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AKB48が『第2回AKB48大運動会』を開催。新チーム体制で結束力をテーマに意地とプライドをかけて熱戦を繰り広げた。
2015年5月9日(土)有明コロシアム
AKB48大運動会の開催は、2009年10月に幕張メッセで開催されて以来、約5年半ぶりで、今年3月のコンサートで発表されたチーム体制で挑む初のイベントとなった。A、K、B、4、8の5チームが、結束力をテーマに意地とプライドをかけて熱戦を繰り広げた。
第1競技の「30メートルダッシュ」では、若さを武器にチーム4とチーム8が躍動し、序盤から先輩チームを突き放す幕開けに。「玉入れ」では、峯岸キャプテンのルールギリギリの戦法でチームKが勝利。続く「障害物競争」でも、3レース中2レースを制するなどの活躍を見せ、中間発表ではチームKが1位になった。
後半戦では「ガチンコ腕相撲」で、腕相撲一家という大家志津香(チームA)が決勝戦で優勝候補筆頭の山本彩(チームK)を下しチームAが勢いにの乗るかと思いきや、続く「大縄跳び」でまさかの2回を記録し、会場だけでなくメンバー自身もあ然となった(1位のチームBは85回)。
最終協議は「チーム対抗リレー」。松井珠理奈を筆頭に運動能力の高いメンバーが揃うチームKが他チームを大きく引き離すも、阿部マリアがスローモーションのような走りでそれまでのリードを帳消しに。最終的にはチームKは最下位でゴールとなり、チーム8が逆転勝利を収めた。
総合優勝を飾ったのは、勝負どころで確実に得点を重ねたチーム8。この運動会で暫定キャプテンを務めた太田奈緒は「みんなで掴んだ1位です!」と笑顔でコメント。完全プライベート一泊二日温泉旅行と、ソロ曲を勝ち取り、今回参加できなかったメンバーの分まで、チーム8メンバーは喜びを爆発させた。
一方、最下位はチームA。罰ゲームとして、会場の清掃と撤収作業が決定した。横山由衣キャプテンは「掃除を通じて結束力を強めたいです」と次期総監督らしく前向きなコメントで締めた。
春の人事異動で決定した新チームによる初のイベントだったが、競技だけでなく応援や楽曲パフォーマンスを通して、各チームとも結束力を強めることができた運動会となった。
<最終結果>
1位…チーム8(250点)
2位…チームK、チーム4(180点)
4位…チームB(140点)
5位…チームA(100点)
<披露楽曲>
チームA『大声ダイヤモンド』
チームK『転がる石になれ』
チームB『初日』
チーム4『純情フィロソフィー』
チーム8『47の素敵な街へ』
■公式サイト:http://www.akb48.co.jp/
(素材提供:AKS)