HKT48(多田愛佳、田島芽瑠、朝長美桜、松岡菜摘、宮脇咲良、森保まどか)が9日、都内で行われた『GUM ROCK FES. In 日本武道館』開催発表記者会見に出席した。
(後列左より)松岡菜摘、森保まどか、朝長美桜
(前列左より)多田愛佳、田島芽瑠、宮脇咲良
『GUM ROCK FES. In 日本武道館』は、“音楽と格闘技の力”で日本中にエネルギーを与え、従来型のフェスとは異なり、世代を超えた多くの人たちがガムを噛みながら楽しんでもらえるイベントにしたいという思いから実現。“対決”というテーマのもと、アーティストからはHKT48や乃木坂46らが出演し、メインイベントには“革命戦士”長州力と“炎の飛龍” 藤波辰爾による「名勝負数え歌」と呼ばれるプロレス対決が決定している。
同フェスで乃木坂46と対決する心境を聞かれると、宮脇は「乃木坂46さんは大人っぽくて清純なイメージがあるので、逆にHKTは若くてフレッシュにガムロック魂で頑張りたいと思います」と意気込み、「普段、共演しないThinhing Dogsさんや長州さんや藤波さんといった方々と一緒にステージに立てるのは嬉しいので、どんな対決になるかはまだ聞かされていないんですけど、HKT48もこのフェスを盛り上げて行けたらなと思います」と笑顔で語った。
また、HKT48としてどういう部分を出して行きたいか聞かれると、宮脇は「やっぱりガム(のイベント)なので、ガムを取り入れたライブとか(笑)。まださっしー(指原莉乃)にも言っていないので怒られちゃうかもしれないですけど、色んな企画を取り入れて噛むロックフェスでしか見られないHKT48を出して行ければなと思います」と答えた。
同フェスのテーマである“日本中にエネルギーを与える”について、どのようにエネルギーを与えたいか質問されると、宮脇は「私自身、このガムロックポーズがすごく気に入っていて、今年はエライザポーズや虫歯ポーズなど小顔ポーズが流行って、2016年の新しいポーズはガムロックポーズなんじゃないかなと思っているので、女子高生にもガムロックポーズが流行るように、私たちHKT48も乃木坂46さんと一緒に盛り上げて行きたいなと思います」と語った。
年末に押し迫り、今年1年の感想を求められると、宮脇は「今年は大晦日にある紅白(歌合戦)に出場できなかったので、最後は少し残念な1年になってしまったんですけど、2016年は紅白出場ということをみんなの目標に掲げて頑張りたいと思うので、1月にあるガムロックフェスは2016年初めてのコンサートになると思うので、みんなで盛り上げていいスタートが切れたらなと思います」と抱負を交えて語った。
一方、紅白歌合戦に初出場を決めた乃木坂46を、同フェスでどうぶちのめしたいか聞かれると、多田は「逆に私たちは乃木坂46さんが大好きで憧れているくらいなので、ぶちのめしたくはないんですけど、切磋琢磨してどちらのグループも有名になりたいなという気持ちで挑みたいと思います」とコメントした。
このほか、同記者会見にはThinhing Dogs、長州力、藤波辰爾、サイモン利根川も出席した。『GUM ROCK FES. In 日本武道館』は2016年1月25日(月)に開催。
(取材・記事・写真:風間直人)