2016/10/08(土)に放送しました
『【信州青木村から2016秋】東京タワー・キッズ環境科学博士2016
プレス公開特別生放送ー第31回』
のレポートとなります。
2016/10/08(土)~2016/10/10(月・祝)に東京タワーにて開催されましたイベント
『東京タワー・キッズ環境科学博士2016』
(HP:http://smartene.org/towerkids/)
こちらに青木村も出展をしているということで、10/08のプレス公開のタイミングで
生中継をさせていただきました。
※放送時は一部異なる順序で紹介をしております
東京タワーの前からスタートです。
回りではみなと区民まつりも同時開催されており、テントが多数並んでおりました。
会場に入りましたら、まずは写真撮影が始まりました。
青木村も出展しておりますので北村村長もいらっしゃいます。
写真撮影が終わったのち、開催宣言です。
出展ブースによるワンポイントプレゼンが開かれました。
青木村ブースのプレゼンには株式会社キャステクの増田社長が登壇しました。
青木村は『青木村地域自然エネルギー研究協議会』ということで出展をしており、
風力と太陽光、水力と太陽光のハイブリット発電システムや
株式会社キャステクの技術について展示紹介をしておりました。
青木村のプレゼンが終わりましたので、各ブースを回っていきましょう。
「吉村自然ワールド」のブースです。
鳥や恐竜の卵の化石を展示しております。
写真右はアメリカのユタ州で発掘された6500万年前の恐竜のウンコの化石です。
実際に触ることができ、「触ると運がつく!?」と書かれております。
こちらは同じく「吉村自然ワールド」のブックマン社のブースです。
吉村博士の本を出版しているつながりで出展されているとのことです。
MCがなにやら面白い本を見つけましたよ??
こちらのカブトムシの本は哀川翔さんが監修しており、
中の文章も哀川さんのような口調になっております。
「都内の山菜を広める会」のブースです。
都内でとれる山菜を紹介しております。
ノビルやヨモギ、クズやヤマノイモが展示されており、
その一部は何の植物かを当てるクイズ形式になっておりました。
ムカゴも都内でとれるんですねぇ。
会場内には環境局のゆるきゃらもいました。
胸のHは水素を表しているとのことです。
「光とホログラフィ」のブースです。
レーザー光を利用したホログラムの展示を行っております。
将来的にスターウォーズのように空間に映像を映すような技術を研究しているとのことです。
写真左の箱の中を覗きこむと、写真右のようなホログラムが動いているところを
見ることができまして、動いている間は箱の上にあるオルゴールが鳴っております。
左の写真のホログラムですが、筒の中にフィルムが張られており、
そこを通して見ることで像が現れるようになっております。
「エコマテリアル・フォーラム」のブースです。
資源から廃棄までの材料のライフサイクル全体で環境への影響が低減された材料である
エコマテリアルについての展示をしております。
写真左下にある「難燃ポリ乳酸複合材」はバイオプラスチックの中の1つで、
元々は燃焼しやすいポリ乳酸を難燃性を向上させた材料であり、
PCや携帯電話など様々活用されております。
別フロアにありました「都市鉱山で金メダル」のブースです。
2020東京オリンピックの金メダル試作品の展示を行っております。
この金メダルは都市鉱山と呼ばれる廃家電から集めた金属を再利用し作られております。
金属のリサイクルは質が落ちない技術があるためそのようなことが可能とのことです。
CFP(カーボンフットプリント)に関するブースです。
製品のライフサイクルなどについて書かれており、展示されている商品には
それぞれカーボンフットプリントがされております。
カーボンフットプリントとは
商品やサービスの原材料から廃棄リサイクルまでのライフサイクル全体で排出される
温室ガスの排出量を二酸化炭素に換算し、商品サービスに表示する仕組みのことを言います。
「磁石すきすきチーム」のブースです。
磁気エネルギーを体験できる展示や実生活に密着しているエネルギーについての
パネル解説がされております。
この実験装置は10円玉及び1円玉を張り付けた際に、磁石によりつくられたコースに従い
すすんでいくことで磁力を体験できるものになっております。
MCが理科の授業で磁力について学んだ際、間違えて覚えていた
ということを言っておりました。
この展示を見ることで、磁石が生活と密接に関係しているのを再認識することができました。
「グリーン水素」のブースです。
こちらではグリーン水素に関する展示や燃料電池の展示を行っております。
別フロアに展示されておりました「未来の水素社会」を表したジオラマです。
写真右では、電気分解した水素を車の上についている風船に貯め、燃料として利用する
ような状態となっております。
水素を使うことで二酸化炭素を全く出さないようになっておりますが、
今現在は触媒に白金を利用するので高価になってしまい、
その代替の触媒の研究も行っているとのことです。
「グリーン水素」内の新コスモス電機のブースです。
写真はガス漏れ検知を体験するところです。
写真右にあります装置にメタンガスが入っており、わずかなガス漏れが発生していますが、
それを検知器で探す、というプログラムです。
検知器は水素にも反応させることもできるようですよ。
こちらは赤い風船にはヘリウムガス、緑の風船にはフロンガスが入っておりまして、
ガスの重さの違いを感じる体験になっています。
緑の風船のほうが重さがあるため、早く落下しております。
「玉川大学・TSCP」のブースです。
玉川大学では1997年から秋田県大潟村で開催されたソーラーカーラリーに出場しており、
今回は2015年に出場した水素燃料を使った自動車を展示しておりました。
今回は特別に見せていただけることになりました。
居住空間を意識し、市販車に近づけているとのことです。
この車にはアクセルはなく、写真左にあるスイッチで走らせることになります。
写真右は水素ボンベが積まれている様子でして、この下に燃料電池があります。
「青木村地域自然エネルギー研究協議会」のブースです。
上記写真はハイブリット発電装置になっております。
山小屋などの電線が張れない場所での活躍が期待される装置ですよね。
風力発電システムについては長きにわたり研究されていることが、
このパネル展示でわかるようになっております。
※写真をクリックすることで、拡大表示することができます。
この日はテレビ局の方も取材に来ておりました。
写真右で取材を受けていますのは青木村地域自然エネルギー研究協議会の関和市会長です。
水力と太陽光のハイブリット発電機です。
風力発電システムの応用で潮流発電システムが開発されたみたいです。
地域資源の最大活用をしていくために、将来的にハイブリット発電機も
活用していければいいですよね。
「信州青木暮らしの家」のオーナー、金井さんがいらっしゃいました。
MCとディレクターが青木村の取材のため「信州青木暮らしの家」に
今日の朝までいたことや、金曜日に放送しました木子里についての話をしておりました。
青木村の北村村長がいらっしゃいましたのでインタビューです。
(今回のイベントの展示を見られて)
「次の動力源を考えていく時代になっているのかなと思いますね」
放送内で行ったブース紹介は以上となります。
ブースを回り終え、東京タワーの入口にて〆の挨拶を行い、放送は終了しました。
以上、「【信州青木村】東京タワー・キッズ環境科学博士2016 生放送レポート」でした。
■お知らせ
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『【信州青木村から2016秋】東京タワー・キッズ環境科学博士2016
プレス公開特別生放送ー第31回』
のレポートとなります。
2016/10/08(土)~2016/10/10(月・祝)に東京タワーにて開催されましたイベント
『東京タワー・キッズ環境科学博士2016』
(HP:http://smartene.org/towerkids/)
こちらに青木村も出展をしているということで、10/08のプレス公開のタイミングで
生中継をさせていただきました。
※放送時は一部異なる順序で紹介をしております
東京タワーの前からスタートです。
回りではみなと区民まつりも同時開催されており、テントが多数並んでおりました。
会場に入りましたら、まずは写真撮影が始まりました。
青木村も出展しておりますので北村村長もいらっしゃいます。
写真撮影が終わったのち、開催宣言です。
出展ブースによるワンポイントプレゼンが開かれました。
青木村ブースのプレゼンには株式会社キャステクの増田社長が登壇しました。
青木村は『青木村地域自然エネルギー研究協議会』ということで出展をしており、
風力と太陽光、水力と太陽光のハイブリット発電システムや
株式会社キャステクの技術について展示紹介をしておりました。
青木村のプレゼンが終わりましたので、各ブースを回っていきましょう。
「吉村自然ワールド」のブースです。
鳥や恐竜の卵の化石を展示しております。
写真右はアメリカのユタ州で発掘された6500万年前の恐竜のウンコの化石です。
実際に触ることができ、「触ると運がつく!?」と書かれております。
こちらは同じく「吉村自然ワールド」のブックマン社のブースです。
吉村博士の本を出版しているつながりで出展されているとのことです。
MCがなにやら面白い本を見つけましたよ??
こちらのカブトムシの本は哀川翔さんが監修しており、
中の文章も哀川さんのような口調になっております。
「都内の山菜を広める会」のブースです。
都内でとれる山菜を紹介しております。
ノビルやヨモギ、クズやヤマノイモが展示されており、
その一部は何の植物かを当てるクイズ形式になっておりました。
ムカゴも都内でとれるんですねぇ。
会場内には環境局のゆるきゃらもいました。
胸のHは水素を表しているとのことです。
「光とホログラフィ」のブースです。
レーザー光を利用したホログラムの展示を行っております。
将来的にスターウォーズのように空間に映像を映すような技術を研究しているとのことです。
写真左の箱の中を覗きこむと、写真右のようなホログラムが動いているところを
見ることができまして、動いている間は箱の上にあるオルゴールが鳴っております。
左の写真のホログラムですが、筒の中にフィルムが張られており、
そこを通して見ることで像が現れるようになっております。
「エコマテリアル・フォーラム」のブースです。
資源から廃棄までの材料のライフサイクル全体で環境への影響が低減された材料である
エコマテリアルについての展示をしております。
写真左下にある「難燃ポリ乳酸複合材」はバイオプラスチックの中の1つで、
元々は燃焼しやすいポリ乳酸を難燃性を向上させた材料であり、
PCや携帯電話など様々活用されております。
別フロアにありました「都市鉱山で金メダル」のブースです。
2020東京オリンピックの金メダル試作品の展示を行っております。
この金メダルは都市鉱山と呼ばれる廃家電から集めた金属を再利用し作られております。
金属のリサイクルは質が落ちない技術があるためそのようなことが可能とのことです。
CFP(カーボンフットプリント)に関するブースです。
製品のライフサイクルなどについて書かれており、展示されている商品には
それぞれカーボンフットプリントがされております。
カーボンフットプリントとは
商品やサービスの原材料から廃棄リサイクルまでのライフサイクル全体で排出される
温室ガスの排出量を二酸化炭素に換算し、商品サービスに表示する仕組みのことを言います。
「磁石すきすきチーム」のブースです。
磁気エネルギーを体験できる展示や実生活に密着しているエネルギーについての
パネル解説がされております。
この実験装置は10円玉及び1円玉を張り付けた際に、磁石によりつくられたコースに従い
すすんでいくことで磁力を体験できるものになっております。
MCが理科の授業で磁力について学んだ際、間違えて覚えていた
ということを言っておりました。
この展示を見ることで、磁石が生活と密接に関係しているのを再認識することができました。
「グリーン水素」のブースです。
こちらではグリーン水素に関する展示や燃料電池の展示を行っております。
別フロアに展示されておりました「未来の水素社会」を表したジオラマです。
写真右では、電気分解した水素を車の上についている風船に貯め、燃料として利用する
ような状態となっております。
水素を使うことで二酸化炭素を全く出さないようになっておりますが、
今現在は触媒に白金を利用するので高価になってしまい、
その代替の触媒の研究も行っているとのことです。
「グリーン水素」内の新コスモス電機のブースです。
写真はガス漏れ検知を体験するところです。
写真右にあります装置にメタンガスが入っており、わずかなガス漏れが発生していますが、
それを検知器で探す、というプログラムです。
検知器は水素にも反応させることもできるようですよ。
こちらは赤い風船にはヘリウムガス、緑の風船にはフロンガスが入っておりまして、
ガスの重さの違いを感じる体験になっています。
緑の風船のほうが重さがあるため、早く落下しております。
「玉川大学・TSCP」のブースです。
玉川大学では1997年から秋田県大潟村で開催されたソーラーカーラリーに出場しており、
今回は2015年に出場した水素燃料を使った自動車を展示しておりました。
今回は特別に見せていただけることになりました。
居住空間を意識し、市販車に近づけているとのことです。
この車にはアクセルはなく、写真左にあるスイッチで走らせることになります。
写真右は水素ボンベが積まれている様子でして、この下に燃料電池があります。
「青木村地域自然エネルギー研究協議会」のブースです。
上記写真はハイブリット発電装置になっております。
山小屋などの電線が張れない場所での活躍が期待される装置ですよね。
風力発電システムについては長きにわたり研究されていることが、
このパネル展示でわかるようになっております。
※写真をクリックすることで、拡大表示することができます。
この日はテレビ局の方も取材に来ておりました。
写真右で取材を受けていますのは青木村地域自然エネルギー研究協議会の関和市会長です。
水力と太陽光のハイブリット発電機です。
風力発電システムの応用で潮流発電システムが開発されたみたいです。
地域資源の最大活用をしていくために、将来的にハイブリット発電機も
活用していければいいですよね。
「信州青木暮らしの家」のオーナー、金井さんがいらっしゃいました。
MCとディレクターが青木村の取材のため「信州青木暮らしの家」に
今日の朝までいたことや、金曜日に放送しました木子里についての話をしておりました。
青木村の北村村長がいらっしゃいましたのでインタビューです。
(今回のイベントの展示を見られて)
「次の動力源を考えていく時代になっているのかなと思いますね」
放送内で行ったブース紹介は以上となります。
ブースを回り終え、東京タワーの入口にて〆の挨拶を行い、放送は終了しました。
以上、「【信州青木村】東京タワー・キッズ環境科学博士2016 生放送レポート」でした。
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