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映画『半世界』稲垣吾郎・阪本順治監督 舞台挨拶in大阪
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映画『半世界』稲垣吾郎・阪本順治監督 舞台挨拶in大阪

2019-02-01 17:17
    元SMAPの俳優:稲垣吾郎(45)と阪本順治監督(60)が初めてタッグを組んだ映画『半世界』の先行上映会が31日(木)、大阪・北区のTOHOシネマズ梅田でおこなわれ、主演の稲垣と阪本監督が舞台挨拶をおこなった。

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    ストーリー
    山中の炭焼き窯で備長炭の職人として生計を立てている紘(稲垣吾郎)の前に、かつての同級生であり元自衛官の瑛介(長谷川博己)が突然故郷に帰ってきます。
    瑛介は、紘の仕事を見て「こんなこと、ひとりでやってきたのか」と驚く… しかし、紘自身は深い考えもなく単に父親の仕事を継ぎ毎日をやり過ごしてきました。
    紘はもう一人の同級生、光彦(渋川清彦)に、息子への無関心を指摘されます。
    仕事の忙しさを言い訳にし、紘は息子の事も家庭の事も妻・初乃(池脇千鶴)に任せきりでした。 仕事のみならず、家族にすら無関心だった自分に気づかされる紘。
    やがて、瑛介が抱える過去を知った紘は、仕事、そして家族と真剣に向き合う決意をします…

    作品解説
    『エルネスト もう一人のゲバラ』『北のカナリアたち』などの、日本映画界を代表する監督、阪本順治が、稲垣吾郎主演で贈る完全オリジナルストーリー。
    かつて一緒に過ごした三人組のうちのひとりが前触れもなく田舎へ戻ってくる。何があったかを決して口にせず、仕事を辞め、家族と別れ、ひとりで帰ってきた。
    ワケありの仲間の帰還が、残りのふたりにとっては「これから」を考えるきかっけになっていく。
    諦めるには早すぎて、焦るには遅すぎる40歳目前という年齢の男3人の視点を通じて、「人生半ばに差し掛かった時、残りの人生をどう生きるか」という、誰もが通るある地点の葛藤と、家族や友人との絆、そして新たな希望を描くヒューマンドラマ。

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