石破 茂です。
昨日は沖縄県・名護市長選挙の街頭遊説に立ちました。発展著しい沖縄県の中にあって、名護市を中心とする北部・やんばる(山原)地域は人口の伸びも、所得も、雇用も今一つといった状況が続いています。国政、県政と一体となった市政を行うことによって現状を打破し、市民の幸せを実現したいと願っています。普天間基地の移設先として名護市・辺野古を選定し、現在のWorstの状態を少しでも改善したいとの意図によるものです。消費税導入の時もそうでしたが、「駄目なものは駄目!」との主張はとても分かりやすいものではありますが、「ではどうするのか」との案が全く示されない、極めて無責任なものです。
「本土から来る人はカネの話ばかりしている」とのご批判がありますが、私たちはカネで人の心が買えるなどと全く思っておりません。ご負担をお願いする以上は、精一杯のご恩返しをすることが当然のことだと思っております。