日々のFacebookページ投稿ネタに困ることはありませんか?今回は、毎日の運用に役立つFacebookページ投稿アイデアを10のTIPSにまとめてご紹介します。

 

 

こんにちは。アライドアーキテクツ ソーシャルメディア運用コンサルチームの佐和田です。

 

「Facebookページを立ち上げたのは良いけど、どういう投稿をしたら良いの?」
「最近投稿ネタが無くて困っちゃう…」
と、日々の運用に頭を抱えることはありませんか?

 

そんなFacebookページご担当者の皆さま向けに、今回は「この手法は応用できる!」という企業ページの投稿をまとめてみました。

 

業種を問わず、色々なページからピックアップしましたので、ぜひ参考にしてみてください!

 

1. 登場キャラクターの世界観を大切にして運用する

 

「これから出る新しい商品(サービス)を広めたい!」という企業におススメです。知名度がゼロでも、投稿次第でこんなにも爆発的に有名になることもある、という事例をご紹介します。

 

映画『テッド』
http://www.facebook.com/TED2013.jp

TED
投稿URL: http://on.fb.me/Y1DIuH

 

このページは、“テッド”というキャラクターに焦点を当てて日々の投稿を盛り上げています。映画公開前から、テッドの行動を写真におさめ、ヒトコトを添えて投稿しています。

 

キャラクターの世界観を大切にした投稿をすることで、結果として、投稿には毎回「いいね!」「コメント」「シェア」など多くの反応が寄せられています。ファンが投稿に反応すると、その友達のフィード上にも反応した様子が流れるので、投稿した内容が自然と広まっていきます。

 

みなさんのサービスや商品上に、もしキャラクターがいるのであれば、最大限に使ってみるのはいかがでしょうか?

 

2.広告に出ている出演者自身が運用する

 

商品(サービス)の宣伝色をあまり出さずに運用したい!という方におススメです。日々の運用は “ 人”をメインで行いつつ、時々さりげなく“企業”や“商品情報”を出すことで宣伝色をあまり見せない運用事例をご紹介します。

 

ボールド-山田キャメロン
http://www.facebook.com/Bold.JP

ボールドー山田キャメロン

投稿URL:http://on.fb.me/YzAy52

 

テレビCMでお馴染の「山田キャメロン」さんが、一個人として、彼女が作ったお料理や、感じたこと、さらには家族のことなどを投稿しています。ファンから見ると、彼女とコミュニケーションをとっていることになります。その投稿の中にたまに商品を紹介するのですが、宣伝色があまり出ていないことによりファンからも感想が続々と寄せられています。

 

運用者のキャラクターを前面的に押し出し、その人自身のファンになってもらった後で、商品(サービス)の宣伝を少し差し込む…という運用スタイルで、さりげなく商品(サービス)を紹介してみるのはいかがでしょうか?

 

3.テレビコマーシャルも良い投稿ネタになる!

 

テレビCMや雑誌広告など、マスメディアへの露出をしている企業におススメです。インパクトのあるテレビCMを打ち、その内容を投稿することでファンの反応数をアップさせた事例をご紹介します。

 

キリン 午後の紅茶
http://www.facebook.com/gogotea.jp

キリン午後の紅茶

投稿URL:http://on.fb.me/XMeghT

 

投稿に寄せられたコメントを見ると、「昨日買って飲みました。」という嬉しい声や、出演者へのメッセージなど多くのコメントが寄せられていました。マスメディアへの露出はファンとの接点に繋がるものなので、コミュニケーションも生まれやすくなると言えます。また、ファンから寄せられた声に対して、ページ担当者が丁寧に返信をしていることも大切なポイントです。返信をすることでそのファンの満足度の向上にも繋がります。

 

マスメディアとソーシャルメディアを切り離すのではなく、関連づけさせてみるのはいかがでしょうか?

 

4、クイズを出して楽しませる♪

 

「そうは言っても…うちにはパッとしたネタが無いよ!」という企業におススメです。みんなが小さい頃一度はハマったであろう、クイズ形式を用いて盛り上げている事例をご紹介します。

 

プリングルズ (Pringles Japan)
http://www.facebook.com/PringlesJapan

プリングルス

投稿URL:http://on.fb.me/14SFwxj

 

有名キャラクターを影にして並べ、番号を上から被せるというシンプルなクイズ投稿。通常よりはるかに多い「コメント」や「シェア」がされています。誰でも気軽にコメントを投稿しやすく、且つ楽しいコンテンツのためシェアをするという流れができている投稿になっています。いろいろなクイズの出し方がありますが、ユーザー目線で見るとやはり“画像付き”の投稿がフィード上に流れた際に目につきやすく興味をそそられます。

 

Facebook上でも楽しめるクイズを作って、ページを盛り上げてみるのはいかがでしょうか?

 

5.季節に合わせた投稿をしよう!

 

業種・業態に関わらず、全ての企業におススメです。年間の行事やイベント事を、企業の特徴を活かしつつ投稿をしている事例をご紹介します!

 

チキンラーメン ひよこちゃん
http://www.facebook.com/nissinchikinramen

チキンラーメンひよこちゃん

投稿URL:http://on.fb.me/Zc8bVZ

 

通常の投稿では、みなさんご存じの“丸型”のチキンラーメン。2月14日のバレンタインデーに合わせて、 “ハート型”が投稿されていました。その珍しさと可愛さから高い反応数を記録しています。リアルタイム性の高いFacebook上では、なるべく旬なネタを投稿することでページの盛り上がりにも繋がります。

 

1月はお正月、2月はバレンタインデーなど多様な行事やイベントがありますよね!そこをネタにしつつ、各企業の特徴を交えて投稿してみるのはいかがでしょうか?

 

6.巷で話題になっているネタを投稿しよう

 

ファンを楽しませる投稿がしたい!という企業におススメです。巷で話題になったネタに企業の色を交えて投稿している事例をご紹介します。

 

Japanese Art Candy
http://www.facebook.com/japaneseartcandy

Japanese Art Candy

投稿URL:http://on.fb.me/ZDsD20

 

一時、ブームを巻き起こしたキリストの修復画。オリジナルデザインの飴を作る「まいあめ工房」では、そのネタと自社商品を絡めた投稿をしていました。この投稿は、それまでの投稿と比較して4倍近くの「いいね!」や「コメント」、そして何より「シェア」の数が圧倒的に増えていることが分かります。

 

この投稿の肝となっているのが、「5.季節に合わせた投稿をしよう!」でも記述した、巷ネタ×自社商品(サービス)という点です。自社商品と絡めているという点で、他社とも違う投稿内容となり、多くのシェアに繋がったのではないかと考えられます。

 

時事ネタ×商品(サービス)の投稿をしてみるのはいかがでしょうか?

 

7.「こんな風に使ってね!」とさりげなく定期的にアドバイスをする

 

商品(サービス)に、色々な活用方法がある企業におススメです。日々、ファンに活用術を紹介してページを運用している事例をご紹介します。

 

お酢を使ったレシピが満載!くらしプラ酢
http://www.facebook.com/kurashiplus

お酢を使ったレシピが満載!くらしプラ酢

投稿URL:http://on.fb.me/12pcD7O

 

テレビCMや雑誌などのマスメディアでは、商品(サービス)の存在をアピールできても、その使い方まではあまり伝えきれていないことも多いのではないでしょうか?ファンと直接コミュニケーションができる絶好の場であるFacebookでは、どういう風に利用してほしいのかを定期的に配信するのもひとつです。

 

一日一投稿、商品を使ったレシピを投稿しているこのページ。活用できるシーンが多いという気付きを与えることで、より身近に感じてもらうきっかけにも繋がります。

 

実際に活用するシーンを色々と示すことで、改めて商品(サービス)の良さを伝えてみるのはいかがでしょうか?

 

8.キャンペーンで集まったコンテンツを活用する

 

過去もしくは現在、ファン参加型のキャンペーンをしている企業におススメです。キャンペーンで集まったネタを日々の運用に活かしている事例をご紹介します。

 

スイマーバ ジャパン Swimava Japan
https://www.facebook.com/pages/%E3%82%B9%E3%82%A4%E3%83%9E%E3%83%BC%E3%83%90-%E3%82%B8%E3%83%A3%E3%83%91%E3%83%B3-Swimava-Japan/144333755626826

スイマーバジャパン

投稿URL:http://on.fb.me/12Edph8

 

Facebook上や、それ以外のWEB上でキャンペーンを開催している企業が多く見受けられます。そこで集まったデータを、そのままにしていませんか?実は、投稿に使える最適なネタで溢れているんです。

 

こちらのページでは、フォトコンテストで集まった写真を、Facebook上で紹介。紹介されたファン自身にとっては選ばれたことに喜びを覚え、他のファンにとっては「これだけの人が使っているんだ」というクチコミ効果にもなり得ます。

 

キャンペーンを通して集めた声は、Facebookでどんどん活用してみるのはいかがでしょうか?

 

9.使っている人にインタビューして、その声を投稿する

 

BtoCの商品(サービス)を提供する企業におススメです。商品(サービス)を使用した方々から寄せられる感想を、Facebook上で紹介している事例をご紹介します。

 

JINS
http://www.facebook.com/jins.jp

JINS

投稿URL:http://on.fb.me/YX5fRb

 

皆さんは商品(サービス)を購入する際、クチコミをチェックすることはありませんか?実際に使用した経験のある「一般の方」の声は、購買時の後押しに繋がります。手紙やメール、アンケートで届く「ユーザーの声」は企業内で留めておくのではなく、ソーシャルメディア上で紹介してくことで、クチコミの代わりになります。また、ファンの顔を一緒に載せることができると「こういう人が使っているんだ」と、企業がターゲットとしているユーザーを中心に注目される可能性が高くなります。

 

集まった貴重な声を、どんどん発信していくのはいかがでしょうか?

 

10.裏側を大公開する

 

全ての企業におススメです。商品(サービス)の裏側やまる秘エピソードを紹介している事例をご紹介します。

 

富士通株式会社|Fujitsu FMV
http://www.facebook.com/FujitsuFMV

富士通株式会社

投稿URL:http://on.fb.me/XhqEDW

 

テレビ番組でよく目にする、裏側を覗く企画。企業で日々働く方々にとっては当たり前の光景でも、ファンにとっては初めてみる光景で、見ていてわくわくします。どうやって生み出されているのか、どのような人が生み出しているのか、どういう思いで運用しているのかなど、些細なことを投稿するだけでも、ファンは裏側を覗けることになるので、投稿自体を楽しみにしてもらえるようになります。

 

社員が写ったこの投稿も、「頑張って!」という応援コメントが寄せられていました。日々運用するFacebokページで、日々の様子を伝えてみるのはいかがでしょうか?

 

 

皆さま、いかがでしたでしょうか?

 

頻繁に更新するFacebookページの運用に、ネタに尽きて頭を抱えてしまうことも多いと思いますが、何かひとつでもお役に立てると嬉しいです。ファンと気軽にコミュニケーションを図れる場であるFacebookページを、今後も一緒に盛り上げていきましょう!

 

■元記事

http://smmlab.aainc.co.jp/?p=19458


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