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このみ
こんにちは、ソシャマノートのこのみです。問題解決・企画立案など様々な場面で行われるブレスト!このみが大好きな作業の1つです。でも滑り出しが悪くてイマイチもりあがらなかったなんて事ありませんか??(このみは何回か失敗して肝を冷やした事があります;)

 

 

時間をとって集まってくれた人達のためにも、有意義な内容にしたい!そこで今日は、このみがボスから以前教わった、ブレストのコツについて復習がてらまとめてみました。(=o=*)

 

ブレインストーミングの4原則

  • 他者のアイデアを批判しない
  • 突飛なアイデア、つまらないアイデアも大歓迎
  • 質より量
  • 他者のアイデアへの乗っかりOK

上の4つはよく知られているブレストの基本的なルールです。ブレストはまずとにかく量をだして可能性を広げるという性質から、ポジティブ・積極的な空気を作ることが必要です。堅い雰囲気になったり、誤った進行をしてしまうとアイディアが出る量も少なってしまいます。

 

 

知っておきたいブレスト10のテクニック

 ここからは、もう少し具体的な方法についてです↑↑

 

その1.適切なサイズのテーマを選ぶ

進行係はブレストを始める前に、適切なサイズのテーマにすることが重要。テーマは明確で具体的であることが望ましい。テーマが大きすぎる場合は分割してより小さいレベルにする。

×「スマートフォンのネイティブアプリで成功するためには?」→切り口がありすぎて、抽象的すぎる。
○「スマートフォンのネイティブアプリで、現在は提供されていないが日常生活で必要とされているものは?」→条件がある程度しぼられているので具体的

なんのためのアイディア出しなのかを設定することが最初の一歩になる。

 

その2.視点の異なる参加者を選ぶ

価値観や発想の仕方が違う人が集まることで、様々なアイディアが出てくる。お互い刺激される。あまり上下関係が厳しいと突飛な発言がしづらくなるので、そのあたりのバランスも考える。(参加者がきまったら、事前にテーマを伝えておくと本番で立ち上がりがスムーズ)

 

その3.元気のあるうちに終える

疲れが出ると、それ以上良いアイディアは出てこない。できるだけ集中してテンポの良く進めていく。

 

その4.無理だと思うような目標を立てる

ブレストそのものに現実的でない目標をセットする。例えば、「この時間でアイディア1000個出す!」など。最初から気がほぐれて、発言しやすくなる。

 

その5.アイデアの連鎖を作る


互いに刺激し合い、アイディアの連鎖を作る。
例えば、「引き出す」:質問をなげかける
「結合する」:出てきたアイディアにのっかって自分のアイディアを合体させる
「組み替える」:出てきたアイディアの要素を1つスイッチさせる(場所・時間・誰・何 etc.)

 

その6.人数は6人くらいまで

多くなりすぎると収拾がつかなくなったり、発言する機会も減ってしまうので少人数で行う。

 

その7.広いところで行う

座りっぱなしではなく立ったり歩き回ったりできるスペースがあるとグッド!体を動かすと発想しやすくなる。脳ミソを開放的にするために、なるべく広い空間で行う。必要があれば移動して行うのもOK。

 

その8.発想を刺激するものを用意する

玩具・ぬいぐるみ・粘土・クレヨン・画用紙など発想の刺激になるものを用意する。カラフルなものを見たり、さわり心地が良いものを触ったりいじったりすることで五感が刺激され、アイディアが生まれやすくなる。

 

その9.前提を大きく変えてみる

つまったときは前提条件を大きくかえてみる。「もし空中だったら?」「もし宇宙ならどうだろう?」

 

その10.複数の視点でアイディアを評価する

出てきたアイディアに対しては3つのカテゴリーに分類して評価する。
(1)現実的! (2)ぶっとんでる! (3)楽しい!

※ただしアイディアの評価をすぐにはしない。ある程度数が出そろって落ち着いたら行う。

 

 


ふむふむ。ブレストを始める前に、進行する人はきちんと準備をしなくちゃいけないんだね。判断をしながら進めていくのは難しそうだけれど、頭に入れておくだけでもずいぶん違いそうです。(’-'*) ちゃんと覚えてもっとエキサイティングなブレストができるようにならなくては!(>-<) この方法はこのみが教わった方法だけれど、他にも気を付けたらよい点があったらぜひ教えてください!

以上、「寂しいブレストにならないために、知っておきたい10のテクニック」でした!次回の記事もお楽しみに(*’u’)ノシ

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