1992年 国際サイクルロードレース
写真の東京大会は、大阪、名古屋を終えた後の第3戦目。大阪大会と名古屋大会を制したブライアン・ファウラー選手と、それぞれ2位につけた鈴木光広選手との争いでした。
ファウラー選手をマークした鈴木選手は10位でしたが、ファウラー選手が遅れたため、逆転の総合優勝に輝いています。
1992年 国際サイクルロードレース
東京大会自体は、フランスのリシャール・ヴィヴィアンが優勝しています。
いつもヘルメットに反応して恐縮ですが、ほぼ100% OGKの同一モデルが使用されていますね。ちなみに海外招待選手には来日後の同ヘルメットが配布されたものと思われます。
写真中央の日本代表の選手はバルセロナ五輪代表の藤野智一選手(イノアック・デキ所属)。のちにブリジストン・アンカーへ移籍し、2度目の全日本チャンピオンに輝きます。その後、ブリジストン・アンカー監督を務め、現在はなるしまフレンドで店員さんとして働かれております(元々なるしまフレンドのチームで競技をはじめた)。
今年でツアー・オブ・ジャパンは第20回大会を迎えます。
国内でも有数の歴史を誇る、TOJをみなさんに楽しんでいただければと思い、写真と共に振り返ります。
コメント
コメントを書くコメントにある藤田智一選手というのは、もしかして2016レジェンドクリテ@湾岸クリテで栗村さんと共に出走されていた方でしょうか? こうして歴史を追って行くと、すごい選手だったことがわかって勉強になります!