2000年 ツアー・オブ・ジャパン 奈良ステージ

この日、ムロズ・スプラディンのピョートル・ワデツキ選手が大健闘。
ステージ優勝だけでなく、個人総合時間、個人総合ポイント、個人総合山岳のリーダージャージもワデツキ選手が取得し、当時新聞でも取り上げられました。
チーム自体も大阪ステージを同チームのヤーツック・ミツケビッチ選手が優勝していたため、2日間連続の好成績を収めています。

■栗村コメント
この年もポーランドのムロズ勢はとても強力で、大阪ステージ(ヤツセック・ミツケビッチ選手)、奈良ステージ(ピョートル・ワデツキ選手)、宇都宮ステージ(ガジメシュ・スタフィエイ選手)の3ステージを制覇。奈良ステージを制したピョートル・ワデツキ選手は、この翌年にベルギーの名門チーム、ドモ・ファーム・フリッツに移籍してメジャーチームデビューを果たすことになります。
■「NEXT TOJ 〜TOJ歴史を振るかえる〜」とは……
今年でツアー・オブ・ジャパンは第20回大会を迎えます。
国内でも有数の歴史を誇る、TOJをみなさんに楽しんでいただければと思い、写真と共に振り返ります。