今日は水曜日です。
水曜日といえば夜9時からの生放送ですね。

今回はなんとジャーナリストの山際澄夫さんをゲストに
お迎えしてお送りします。ぜひごらんください。



さて昨日GDPの速報値が発表されました。
これについて色々な予測があったわけですよ。
例えば一流の、そう一流のエコノミスト達は
このような予想をしていたわけです。

もう軒並み回復基調に乗るだろうみたいなノリだったんですね。
しかし結果はこのようになりました。

内閣府が17日発表した2014年7─9月期国民所得統計1次速報によると、 実質国内総生産(GDP)は前期比マイナス0.4%、 年率換算マイナス1.6%となり、4─6月期に続きマイナス成長を記録した。4─6月期の増税後の反動減の影響で、7─9月は大幅な反発が予想されていたが、日本経済の落ち込みは想定を超えるものとなっていたことが明らかとなった。

まぁつまり予想よりヤバかったということですよ。
これ消費税の影響をビンビンに感じますよね。

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この画像の真ん中に写っている熊谷さんという
エコノミストがいるんですよ。


彼去年から散々増税煽り、予測が外れ続けているのに
それでも未だに増税するべきって言ってますからね。
予想を毎回外しながら増税を煽る簡単なお仕事デス。
もはや日本を滅ぼそうとしているとしか思えません。

一方その頃、山田の中の山田でおなじみの
山田勉さんの解説は良かったですね。

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自分の生活が第一の民主党が倒れてアベノミクス始まりました。
するとGDPグンっと上がるんですよ。
株価も上昇。

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しかし消費増税でガクーンと落ち込んだわけですね。
カーン、キーンと来てドーンとこれで万事オッケーだわと
なるはずだったんですけど、結局増税して粉砕ですよ。

これ誰が言ってたのか忘れましたけどホップステップ肉離れみたいな。

増税自体は民主の亡霊っていうのもありますけど、
安倍政権の失政ですよね。

ただこちらを見ていただくと民主に比べると確実に
流れ変わったなとわかるでしょう。

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だからこそ余計に増税での腰折れがもったいないですよね。

18日午後、安倍総理の会見が行われました。
そこで増税の延期、そして衆議院解散が宣言されました。
これについては今日以降やりますけど、
増税結局見送ったってこれで景気が良くなるわけじゃないんですよね。
ただ見送っただけですから。

増税ありきの議論が結局進んでいるんですけど、
やるべきはデフレ脱却と経済成長です。

KAZUYA



■編集後記

エコノミストは予想を外す。
株価を当てるのは至難の業です。
株価の決定要素が多すぎるし、どれが決定的な事由かは
わからないからです。
それは仕方ないとは思います。

しかし、増税についての考え方は哲学的になっているところがあります。

A)景気や株価関係なく、とにかく国民から税金をとるのがいいという考え。
さらには、財政再建が一番大事で、景気や国民の生活は二の次。
民主の野田や財務官僚の主張です。

B)景気が落ち込めば消費税を上げても税収は下がり税収は減る。
十分な景気維持が必至で、成長戦略なしに成り立たない、
もしくは財政の余計な予算を減らすべきという考え。
これはタマゴが先か、ニワトリが先かという議論で
ニワトリを殺すなと表現されます。
財務省は予算を減らされるのが権限縮小になるので反対します。
成長戦略については、規制緩和となるとこれまた
各省庁は権限縮小になるので反対する傾向があります。

ところで、解散総選挙になりましたので、
今夜のGXをぜひ見て下さい。
日本の争点を総ざらいできるよう濃い時間にしたいと思います。

ぜひ、見てください!!