安保関連法案が連日ニュースになっています。学者呼んできたら違憲だと言ったとかね。
学者によって違いますからもっと人選を考えろよという感じです。
これは自爆ですね。国敗れて憲法学者ありなんて嫌でしょう。
こうした安全保証の取り組みって結局某アジアの赤い国がかなり影響していますよね。
あれがアジアの安定をかき乱しているからこそ対策を取らねばならないわけです。
そんな中フィリピンのアキノ大統領が来日していました。
フィリピンもまたチャイナの脅威をビンビンに感じている国の一つです。
アキノ大統領は都内で3日、都内で講演をしています。
中国の動向と米国の戦略について聴衆から質問を受けたアキノ氏は「もし力の空白が生じ、大国の米国が『関心がない』といえば、他の国の野心を食い止めるものはない」と述べた上で、第二次大戦前にナチス・ドイツの領土拡張を阻止する動きがなかったことを指摘した。ロイター通信などが伝えた。これに対し、中国外務省の華春瑩報道官は3日の記者会見で、「ばかげた発言に深く驚くとともに、強烈な不満と反対を表明する」などと批判した。
フィリピンは中国の脅威の最前線にいます。
危機感というのも一入でしょう。
だって中国は南沙諸島を勝手に埋め立ててるんですから。
こんなもの軍事拠点以外の何物でもないでしょう。
沖縄で自然保護とか言ってるやつ、もっとひどい埋め立てがありますよ。
ぜひ天安門広場で抗議してきていただきたい。
フィリピンとしては日本と連携して地域の安定に寄与するという考えがあります。
それは日本も同じですよね。中国の拡張主義は止まらないから仕方がないわけです。
ちなみに中国をナチスになぞらえたことから、アキノ大統領はこのような質問を受けます。
新華社の記者はこの発言について、「中国にナチスという言葉を使うことをどう思うか。中国人の感情を傷つけると思わないのか」と質問した。これに対し、大統領は「誰の感情も害するつもりはない」と断った上で「中国の人々に聞いてみたい」と切り出した。そして、「あなた方がフィリピンの立場だったとして、海岸線の西側が奪われ、東側だけを維持することになったとしたら、『わが国の航路の半分をどうぞ』と言うだろうか。どの国も喜んでそうするとは思わない」と述べた。
中国をナチスになぞらえ批判 比大統領
産経新聞 2015.6.4
http://www.sankei.com/wor…/news/150604/wor1506040007-n1.html
アキノ比大統領が新華社記者に逆質問「あなた方は海岸線の西側が消えて喜ぶのか?」
産経新聞 2015.6.5
http://www.sankei.com/wor…/news/150605/wor1506050045-n1.html
日本の政治家もこれくらいの対応力が欲しいですよね。
埋め立てやって軍事拠点化しようとしているのが目の前にいるわけです。
日本も毎日のように領海侵犯されたり、露骨に脅威が見えているのに全然危機感ないですよね。
安保関連法案もそうですけど、反日国以外のアジア諸国との連携が重要です。
世界の政治家は歴史を勉強していて
自国に都合よく解釈し、話し騙し合いまでやる。
これが外交だ。
正しい歴史もなにも関係ない。
相手が知らなければ、捏造して押し通す。
日本の政治家は歴史を勉強していない。
しかも、中国人や韓国人の嘘を信じる。
へりくだって受け入れるべきだと勝手に思っている。
もう、最悪ですね。
村山富市なんか盧溝橋で反省していたが、
盧溝橋事件はシナ側から仕掛けたのだ。
東京裁判でも支那事変の開戦責任は日本にないと証明された。
日本の政治家の無知で国益を守る気概のなさは
本当に罪だ。
( 和 田 )