久しぶりに帯広に帰ってきました。やっぱり落ち着きます。
最初にノルマをこなしておきたいんですけど、昨日言ったように日本人が知っておくべき戦争の話がKindleなど電子書籍になります。買って、どうぞ。
さぁそんなわけで今回ロシア・ポーランドを含めて色々行ってきたわけですけど、いい経験でした。
海外行くと日本のメーカーとかつい見ちゃうんですよね。
ロシアでも例えばトヨタ、ソニー、パナソニックなど色々ありますね。
銅像もヨコハマタイヤの看板を見つめていました。
ちょっとびっくりしたのはダイドーの自販機があったことですね。
日本と違ってどこにも自販機があるっていうわけじゃないんですよ。
そんななかで見慣れたものを見つけて感動しましたね。中身も日本のもので思わず買ってしまいました。
赤の広場の近くに百貨店がありますが、ここにはソニーのショップもあります。
そんな感じで日本の製品も結構あるんですよ。
ただね、韓国企業も相当頑張っていますね。
ロシアでもポーランドでもサムスンとかLGのビッグな看板をよく見ましたよ。
これまで行った国でもどこでもありましたしね。
タクシーに乗るとどこから来たんだと聞かれたので日本人だと答えるじゃないですか。
そしたら運転手さんはトヨタトヨタとか言って妙に熱弁していたんですけど、乗っている車は現代っていうね。
モスクワのタクシーは現代多かったです。
街を歩いているとエアコンの室外機がマンションの外とかに出てるわけですよ。するとPanasonicとか書いてあるわけです。ただ僕の見た感じだとそれ以上にLGの方が多かったですね。
さらに博物館に行くとサムスンの大画面液晶が使われているわけですよ。
サムスンの液晶は他にも色々なところで見ました。
まぁそんなわけで帰国して成田からスカイライナーで日暮里まで行こうとしたわけです。
次は何時かなと思ってモニター見たらそれもサムスンだったっていうね。
なんとも笑えぬオチがありました。
中々やるなと思ったのと同時に日本ももっともっと世界で頑張らなきゃいかんなと思うわけです。
海外に行くとやっぱり井の中の蛙だったなと再確認しますね。
日本にいるとこちらの視点でしか見ることができませんが、向こうの視点も知ることができます。
そこでまた海外行こうと思うんですよ。
今度は11月にインドネシアに行く予定です。
何しに行くかっていうとインドネシア独立のために協力した日本人たちがいるわけですよ。
アジアの解放という大東亜戦争の一つの見方ですよね。
その足跡を辿るインドネシアの旅です。
せっかくなので参加者を募って行きたいと思っています。
詳細はこちらから。ぜひ行きましょう。
サムスンの躍進は国内電機メーカーが間抜けだったからですね。
韓国は人口規模5,000万人で日本の半分以下です。
サムスンとLGの2社ですが、彼らは
自国の人口規模と所得の小ささからマーケットを
国外で勝つしかないと腹をくくっていたわけです。
安売り含め、市場調査含めあの手この手でアメリカ市場を抑えていきました。
日本の電機メーカーは、日本だけでひしめき合って
アメリカや欧米マーケットに本気で出て行かなかったのです。
携帯電話のCPUやメモリーのスペックですら、
サムスンにずっと負けていました。
情けないですね。そりゃあ、負けますよ。
かつてアメリカマーケットと開拓したソニーの盛田昭夫は、
「画期的な商品を開発することと、
その価値をわかる人を見つけること、
その価値を人々にわからせることは、
まったく同様に大事」
と言ってましたが、今の日本の家電メーカーの社長は
そんなことを思っていないのだと思いますね。
( 和 田 )
Twitter: https://twitter.com/media_otb