日本軍の話って悪いものばかり出てくるじゃないですか。
もちろん色々と反省する部分はあると思うんですけど、美談もあるわけです。
歴史を直視しろというのであれば、美談を紹介しても全く問題ないはずじゃないですか。
しかしそうした話を紹介するとやたら一人でコメントを何度も書いて否定する人がいるんですよね。
不思議な人たちです。歴史を直視したらいいんじゃないですかね。
さて、皆さん。工藤俊作という方をご存知でしょうか?
工藤艦長と言った方がわかりやすいかもしれません。
大東亜戦争の時に彼は雷という駆逐艦の艦長をしていました。
艦これにも出てくるらしいですね。
そんな工藤艦長と雷のエピソードとして有名なものがあります。
1942年3月のことです。海戦で撃沈されたイギリス船の乗組員が大量に漂流していました。
そんな中、死にかけのイギリス兵を雷が発見します。
ここで工藤艦長はどうしたのか?なんと救出活動に出るんですね。
イギリス兵もビビってるわけですよ。
日本の船に見つかってしまった。
プロパガンダで日本は凶悪とのイメージがあるから殺されるだろうと覚悟したわけです。
ところが銃弾が飛んでくるどころか、飛んでくるのは浮き輪やロープです。
さらに船員も海に飛び込んで救助を始めました。
敵を救出するっていうのは、大変なことですよ。
戦時中ですしもし反乱でも起こされたら大変なことになります。
さらに自らの船の戦闘にも支障が出るかもしれません。
しかし工藤艦長はあえて救出を行いました。
その救助した人数が凄いんですよ。なんと422名にのぼると。
船の上って食料も水も限られているじゃないですか。
そんな中油まみれのイギリス兵にも分け与えていたんです。
これこそまさに武士道の精神だったということです。
ちなみにこの話は日本人の口から語られて有名になったっていうわけではないんですね。
当時は秘密にされていましたし、工藤艦長もそうしたことを語る人ではありませんでした。
じゃあなぜこの話が表に出たのかというと、この時救助されたイギリス人サムエルフォール卿によって語られたからなんです。
それも半世紀も後になってです。
フォール卿は救助された自らの体験から、これこそ日本武士道の実践だと述べているんですね。
さらに当時海上自衛官だった惠隆之介さんがこの話をさらに調査して海の武士道として本を書きました。
ここからはステマになりますけど、この海の武士道の話が漫画化することになりました。
原作は惠隆之介さん、絵は嫌韓流などでおなじみの山野車輪さん。
そして今回海の武士道漫画版の対談部分があるんですけど、なぜか僕が参加をさせていただきました。
12月8日大東亜戦争開戦の日に発売ですから、ぜひお買い求めいただければと思います。
お値段はなんと、1200円プラス税です。
詳細はこちらからご覧ください。
自分の名誉ある行為を黙っておくという、
日本独特の美徳があります。
このためリスクを負って救助した行為を
知る人がほとんどいない。
外国ならありえないでしょう。
某国でこんな話がでてきたら、
「また捏造か?」ってことになりますよね。
シナ人による日本人惨殺をした通州事件というのが
ありましたが、この時日本は事件の公開をしませんでした。
本来なら外国人記者を招き入れて写真を取らせ、
世界の報道にばらまいてもらうべきでした。
死者を慮る気持ちは大事だし、日本の美徳も大事ですが、
やはり国際政治で使えるカードを使うべきですね。
なぜなら、ウソでつくった強制連行の慰安婦ですら、
韓国側はカードにしているんですから・・・。
( 和 田 )
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