僕って講演とかに行くと意外と身長高いですねって言われるんですよ。
いつも上半身しか写ってないから低く見えるようなんですよね。
今回僕の新しい本、超日本人の時代では表紙をめくると全身を乗せた写真が出ているんですよ。
これを見ていただくと僕の身長がわかるんじゃないかなと思います。このようになっております。
さて、本当に世界は物騒ですよね。先日もロシア軍機をトルコが撃墜して火種になっています。
トルコ軍による24日のロシア軍機撃墜事件は、ロシア政府によるトルコへの経済制裁に発展した。プーチン露大統領が28日署名した制裁導入の大統領令により、トルコにとって重要な観光産業や農水産業は深刻な影響を受けるとみられる。制裁発表に先立ち、トルコのエルドアン大統領は28日、国内演説で撃墜事件が「起きなければ良かった」と言及していた。AP通信は事件後初めて「遺憾の念」を表明したと伝えたが、ロシア側は正式な謝罪や賠償があるまで圧力をかけ続ける構えだ。
<ロシア経済制裁>トルコに打撃 謝罪まで圧力続行
毎日新聞 11月29日
本当にうまくいかないもんですよね。そもそもの発端であるロシア撃墜も双方大本営発表が食い違うわけです。トルコはロシアが領空侵犯したからだと言います。散々警告したのに領空侵犯を続けたからだというわけですね。一方でロシアはいや、それはシリア領内だしと反論します。まぁでもロシアはこれまでも実績があるのでかなり怪しいですね。
今回はロシアとトルコの争いのように見えますけど、やはり中東情勢もかなり影響があるでしょう。
トルコはシリア内戦を巡ってアサド政権の退陣を最優先し、反体制派を支援したり、対ISの米軍主導の有志連合に参加したりしてきた。対するロシアはアサド政権の「後ろ盾」となり、反体制派やISへの空爆を続けている。トルコはロシアに対し、領空侵犯をしたり、「同胞」とみなすトルクメン人に対して爆撃したりしたとして今月19日、「国境の安全を実質的に侵犯された場合は、交戦規定を適用する」と警告していた。
トルコ軍がロシア軍機撃墜 シリア国境、乗員2人死亡か
朝日新聞 2015年11月24日
世界的にも打倒ISという雰囲気がありますけど、結局どの国も好き勝手にやっているだけです。日本っていうのはこうした世界情勢に疎いところがあるでしょう。教育でも全然やりませんしね。
だからこそ極端なお花畑が生えてくるんじゃないかと思います。
そんな国際情勢を理解するためにも、今回の超日本人の時代はオススメです。
まさに今の状況にピッタリの一冊。買って、どうぞ。
トルコとロシアの対立。
両国はお互いに重要な貿易相手国です。
エルドアン大統領とプーチン大統領。
実はこの世界でも有名な独裁者と安倍首相は仲がいい。
オーストラリア前首相のアボットとも仲が良かったが、
彼はもう敗北している。
トルコとロシアが今後こじれてきたら、
安倍さんが仲介をする時がくるのか、
それともエルドアン、プーチンともに失脚していくのか・・・。
注目ですね
( 和 田 )
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