ども!ギンです。
今年の有馬記念もお疲れさまでした!
ということで今回は馬語りです。
今年の有馬記念を勝ったのはレガレイラ!
3歳の牝馬(女のコ)が有馬記念を勝利するのは64年ぶりの快挙だそうです。
本当におめでとうございました!
64年…ウオッカの牝馬ダービー制覇も奇しくも「64年ぶりの快挙」だったんですよね。面白い偶然だ〜。
今年のダービーの時にもブロマガを書いたけど
レガレイラは今年のダービーに紅一点で挑戦したお馬さん。
ダービーで勝てなかった分を、有馬記念で同期&先輩のダービー馬を倒して晴らすという男前な勝ちっぷりでした。これはもう、ただただお見事!
最後のシャフリヤールとの叩きあいカッコ良すぎました。
レガレイラの今年の秋は、実力上位か?!と言われた女の子限定レースではイマイチ勝ちきれず、今回の男女混合レース(それも男の先輩馬も混ざるレース)で大金星。
過去に勝った大きなレースが年末の同じ舞台だったことから「冬の中山が得意なのでは?」なんてコメントも見かけられましたけど。
個人的には「女子相手だと遠慮しちゃってちょっぴり苦手、男子や大人相手の方が遠慮なく全力でぶつかれるタイプ」なんじゃないかなぁーなんて勝手に妄想しています。
あと、戸崎ジョッキーとのタッグはお似合いな気もします。
皐月賞の時のインタビューによると、レガレイラの性格は孤独に強くてマイペース、人との距離感が離れ気味になりやすい孤高タイプらしいですね。
とてもカッコいい女のコ。来年も怪我なく元気に走って欲しいです。
そして2着だったシャフリヤールもめちゃくちゃカッコよかった。
彼はダービー馬であり、香港表記は「大帝」。
絶対勝てないと言われる超不利の大外枠という絶望的な条件からのハナ差2着。
大帝強かった。カッコよかった。強いダービー馬の姿に痺れた。
ここまできたら勝ちきってほしかったぁ……!という気持ちもありつつ、今年ずーっと悔しい思いをしてきたレガレイラの逆襲のドラマの方が今回は上回ったんだなぁという納得感もあったり。
他の馬たちもそれぞれドラマを抱えて走っていて、それぞれの陣営の物語がぶつかり合って。
勝負の世界の残酷さもあるけど、心打たれるものもある。
今回もレース前から胸がいっぱいでした。去年は4角で感動して号泣だったけど、今年は全馬のゲートインで既に感極まって泣いてた。
そして私が推していた茶太郎、ダノンデサイル君は3着。
今回は逃げてレースのペースを作って粘ったけど、最後にレガレイラとシャフリヤールに抜かれてしまいました。彼も強かった。
でもパドックを見た時にふと感じたことがあって、体と歩き方は洗練されてすっごくいい感じだったけど、目に闘気というか覇気みたいなのが感じられなかったのが気になったんですよね。映像越しだったからかなぁ。今後が気になります。
ちなみに馬券ですが、ダノンデサイルの応援馬券(単複)と、パドックを見て追加購入したレガレイラの複勝を買ったのでちょっとプラス。
レガレイラは普通に好きだし応援してたけど、単勝までは信じれなかったなぁ。
本当におめでとうございました。今年も有馬記念に感謝を。
いやー今年の競馬もほぼ終わりましたなぁ。(まだ1開催あるけど)
2024年の競馬界は本当に強烈でしたね。もう、ね。本っ当ーに強烈だった。
色々あったけど、私が今年1番好きだったハイライトはテンハッピーローズ&ツムツムのヴィクトリアマイル勝利とウイニングランです。あのペアいつ何度見てもカワイイ。元気でる。癒される。
来年はどんな物語が待っているのでしょうね。
では!