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ここまで、強行採決の是否、安全保障法は違憲か合憲か、安全保障(国際的なアジアにおける日本の立ち位置と、能動的に脅威に対応することへの期待)に関する世界の大きな流れについて話してきた。
安全保障法が可決されたことと、戦争を積極的にしようとすることの因果関係は薄いはずだが、もしかしたら日本国民に蔓延する戦争アレルギーが、戦争をすることが可能になる国=戦争をしたい国という誤解を引き起こしているのではないだろうか。「憲法九条」という安全装置が外れたらどこまでも暴走するんじゃないか?という過去の記憶や記録とされてるものを頭の中で思い浮かべて、世間がそういう(戦争に向かう)風潮になってしまったときに、自分たちが戦争しないでいる自信がないのではないか。結局空気を読みながら、ゆっくり二千年もの歴史を過ごしてきたので、いざというときに反対する自信がない。みんなが戦争の方をむいたら自分もそちらに向かってしまう、という気持ちが潜在的にあるのではないかと思う。
この問題を紐解く際に剝かれた最後の芯は、一市民として、反戦かどうか、ということだ。この騒動はこの4つのポイントを順番に考えていかないと、それぞれが入り交じってしまってよくわからないと思う。
戦争は反対だ。では、戦争をしないためにはどうしたらよいのか。憲法九条しかないのだろうか。