6.23
NOAHの聖地・ディファ有明で行われた
男たちの熱き戦い“KNF”。
己の“声”を武器にして戦うボイスプロレス。
その頂点に君臨し続ける絶対王者・キャミソマさんが、
ある日不慮の事故で意識不明に陥ってしまった。
この緊急事態に、KNFは暫定王者決定戦の開催を決定。
その名も「禁断生フェスティバル~KNFキャミソール級王座戦~」。
ここにキャミを愛し、そして聖なるキャミに導かれた6人のファイターが集結した。
昼興行では「平成の光源氏」こと保村さんが暫定王者に君臨。
楽屋で各ファイターたちから激励を受け、いざ夜興行のリングへ・・・。
昼興行の模様はこちら!
http://ch.nicovideo.jp/kindan-nama/blomaga/ar283284※イベントの写真は後日掲載するのでお楽しみに!まずリングに登場したのはDr.HAYAMI(速水さん)。
するとDr.から「平成の光源氏からチャンピオンベルトが返上された」という衝撃の発表が!
戸惑いにも似た歓声に包まれる中、鳥海さんと安元さんがリングに颯爽と登場。
白の衣装に身を包みボックスを踏む安元さんと、昼興行よりメイクが濃くなって気合十分の鳥海さん。
リングを囲んだ客席からはいくつもの紙テープが飛び交っていました!
そして残りのファイターたちも次々にリングイン。
リングに飛んできた紙テープを前野さんに絡ませて遊ぶなど、仲良しな皆さん。
しかし、このあとは返上されたベルトを巡って争うことになっています。本気です。
元チャンピオンの保村さんからは「頑張れる気がしてきた!」と強気発言。
それに対し、昼興行の決勝戦で保村さんと渡り合った前野さんからは「失うものは何もない!」と、お尻を叩いて気合を入れる「ばっちこい!」を連発。もはや彼は何と戦っているのでしょうか!
それを受けた速水さんも「ここにいる皆さんが忘れてくれるなら・・・」と言うやいなや、「ばっちこい♡」と可愛く披露。
一同、しかと目に焼き付けさせていただきました!
●禁断キャミ切り相談室
まずは「禁断生ラジオ」でもお馴染みの悩み相談のコーナー。
今回はイベントスペシャルVer.として、会場から選ばれた相談者はリングに上がり、出演者に直接悩みを解決してもらえます。
もちろんキャミ切りなので、渡されたキャミを着てリングインです!
最初の相談は「下半身の汗が気になる」という女性のお悩み。
男性出演者の食いつき具合もさることながら、これからの季節、汗で悩む人は多いのではないでしょうか。
「汗っかきな女性はどうですか?」と真剣な質問ですが、男性陣からは全員一致で「気にならない」との意見が。
前野さんからも「ばっちこい」と安心の一言です。
最後は全員で「チョッキーン!」とキャミの片紐を切る儀式によって、相談者は生まれ変わったのでした。
続いては「食べ物を残すことが嫌い。なので体重が・・・」という切実なお悩み。
気持ちがわかると同意する安元さんに対し、たくさん頼むのが好きだという鳥海さん。
2人でご飯を食べに行くときは、安元さんがちょっぴり大変な思いをしているようですね。
最後は津田さんの「若いからまだいいんじゃない?」という前向きな意見と、「食べる前に少し無酸素運動をしたらいいよ」とドクターさながらの速水さんの意見にスッキリ解決です!
最後は「寝付きの悪さ」が悩みという相談者。
「眠れないときは限界まで起きている」という鳥海さんと保村さん。
「横になるとすぐに寝てしまう」速水さんと、意見はそれぞれ。
「いつ寝るの?」「今でしょ!」の流行りのコール&レスポンスが飛び出しつつ、
津田さんの提案した寝る前に習慣づけをする“パブロフの犬”戦法が見事採用となり、キャミ切り&前野さんのありがたい「ばっちこい!」を受けて邪が払われたようです。
●キャミソール級王座戦
それでは改めて、キャミソールを手にした6人の精鋭たちをご紹介!
鳥海浩輔 as ハッシュ(愛情のキャミ)
安元洋貴 as タグ(正義のキャミ)
保村真 as 平成の光源氏(友情のキャミ)
津田健次郎 as ツダイソン(努力のキャミ)
吉野裕行 as ご無沙汰流星群(勇気のキャミ)
前野智昭 as ばっちこい将軍(希望のキャミ)
そして7枚目のキャミを手にするのは、
速水奨 as Dr.HAYAMI(禁断のキャミ)
果たして7枚のキャミを集め、キングオブキャミソールの座を獲得するのは誰か。
今宵、決着のラストバトルの開幕です!!
<一回戦第一試合>
まずは鳥海さん、津田さん、吉野さんによるスリーウェイマッチ。
それぞれ“愛情”“努力”“勇気”と書かれたキャミを手に登場です。
センターでにらみ合う3人。ゴングが鳴ると腰をつかみ合い、いきなりのトリプルダウン!
忘れがちですがこれはボイスプロレス!趣旨を思い出しなんとか全員立ち上がります!
「タートルネック」「三輪車」「おたんこナス」と可愛く、艶っぽく、セクシーにそれぞれが技を掛け合う中、手を組んで鳥海さんに集中攻撃を浴びせていく津田さんと吉野さん。
場外へ飛び出しての大乱闘の決着は意外にも早く訪れ、2人の「万華鏡」の大技で鳥海さんがノックアウト!
そして吉野さんからは試合放棄宣言が。突然のことに驚きを隠せない観客をよそに、「頑張って勝ち進んでくれ!」と津田さんにキャミを手渡すと、愛情のハグを見せつけました。
津田さん、決勝戦に進出です!
<一回戦第二試合>
続いては安元さん、前野さん、保村さんの組み合わせ。
先の試合で決勝を戦った2人が第二試合でぶつかるということで波乱の予感です。
さらにリング上に現れたレスラーマスク姿の挑戦者が1人。
安元さん改め、謎のマスクマンも気合十分!いざゴングです!
第一試合と同じくトリプルダウンから始まったこの試合。皆さんこの流れ大好きですね!
そして早速の場外乱闘に発展。安元さんの「なめこ」、前野さんの「ふくらはぎ」でダウンを取られる保村さん。
客席からの声援虚しく、いきなりノックアウトを取られてしまいます。
1対1となるや、昼興行でも使用した“さすまた”を取り出すマスクマン。
身構える前野さんでしたが、なんとダウンを取られたはずの保村さんの奇襲でさすまたを取られ不利な状況に!
「すっとこどっこい」「コンビーフ」の技で攻めた前野さんは、マスクを剥ぎ取りにかかります。
マスクを取られた安元さんは、「マスクがないと力が出ないー!」と顔を隠してリング上をごろごろ。
そのままカウントを取られ、すっとこどっこいにお似合いの姿で一回戦敗退となりました。
決勝戦へ進んだ前野さん、お尻を叩くだけの男にならずに済みましたね!
<決勝戦>
そして決勝戦は津田さんさんと前野さんの一騎打ち。後ろからは他の選手たちも入場です。
何故かお互いに「ばっちこい!」合戦で意気込んでから、試合がスタート!
・・・と思いきや、いきなり暗転する場内。
明かりがつくとリング上で前野さんがダウンしているではありませんか!
そんな中「高笑いを響かせる津田さんと、リングインしてきた吉野さん。
第一試合で手を組んだ2人が、実はキャミそまさんを襲撃した犯人であったことが判明します。
これまでの試合で集めたキャミをまとめ、願いを叶えようとしたところで待ったの声が。
「その聖なるキャミは偽物だ!」と、本物のキャミを手にした速水さんが乱入します。
2人を倒すために立ち上がった速水さんですが、2対1の状況の上、耳元でワードを囁かれ窮地に。
その様子を見ていた鳥海さん、安元さん、前野さん、保村さんが助太刀に入ると、状況は逆転。
速水さん渾身の「シャウエッセン」のめっちゃいい声で全員がノックダウン!誰も立ち上がることができません!
キャミソール級王者戦の暫定チャンピオンは
速水さんに決定しました!
ここに7枚のキャミが揃い、願いを叶える権利は速水さんへ。
しかしチャンピオンの願い事は、
「みんなが少しでも幸せになること。そこに少しでも我々ボイスファイターがいられれば幸せだ」
と、最高のメッセージ。そしてここまで共に戦った選手全員が熱い抱擁を交わしました。
最後は「禁断!」「生ラジオ!」のコール&レスポンスで、男たちのキャミをかけた熱き戦いの幕引きとなりました。
選手の退場後、突如スクリーンに映し出されたのは、意識不明だったはずのキャミそまさん。その口から語られたのは、わざとやられたフリをして、次を担うキングオブキャミソールを選んだという事実!
騒然となる会場に一言、「これからもカリスマでい続けます!」と笑顔のキャミそまさん。
これからのボイスプロレスの未来に注目せざるを得ませんね・・・!
エンディングでは長きに渡る戦い終え、友情を育んだ仲間たちが再びリングへ。
試合を観戦に来たお客さんと、それ以上に楽しんでいたであろう出演者の皆さん。
「出演できて嬉しかった!」「次があるかはわからないけどまたやりたい!」「前野くんは参加決定ね!」
など、次回開催が期待される感想が多かったです。参加された皆さんはいかがだったでしょうか?
ラストは鳥海さんの「皆さーん!」「愛してまーす!」の棚橋選手リスペクトのコール&レスポンスで、禁生らしさ全開のイベントは、大盛況のうちに終了となりました。
「禁フェス」の模様は、ネットチケットでご覧になることが出来ます!
本気で作ったVTRやインタビュー動画は必見です!
レポートを読んで気になった方、参加したけどもう一度見たい方はぜひこちらから!
「禁フェス」内で告知されましたが、
今年9月で3周年を迎える「禁断生ラジオ」の3周年記念企画が始動!
そのひとつとして、
禁生×宝島社のコラボレーションで、書籍化が決定しました!
詳細は後日発表しますので、ご期待ください!