こんばんわ監督のButameronです。
いやあ、ついに完成しました、こうしす!第2話。
長らくお待たせしました!
そして企画に参加してくださったみなさま、お疲れ様でした。
思い起こしてみれば、第1話を公開したのは2014年4月。
そして第2話は、2016年5月。
2年間の激闘でした。
カット数はED・OPを含めて概算で260カット。
実は第1話の時はカット数が80~90カットぐらいでしたから、実にカット数が3倍以上になっています。尺に至っては第2話は25分を超えて、普通のTVアニメの尺となりました。
いやあ、がんばりすぎました。
何はともあれ完成です。
さすがに第1話のときのように更新する度に再生数が1000単位で上がっていくような奇跡は起きませんでしたが、目標としていた3万再生を達成することができました。努力が報われるというのはこういうことですね。
仕込んだネタを拾って頂いたり、「面白かった」と言って頂けると、作って本当によかったと思います。
また追々メイキング動画や裏話の記事などをアップできればと思っています。お楽しみに。
そして、せっかく2年間掛けて制作した作品ですので、もっと多くの方にご覧頂きたいと考えています。さすがに会社等で上映するのは憚られるような内容ではありますが、もしご活用いただける機会があればどうぞご自由にお使い下さい。(利用規約などについてはクレジット表示をご覧下さい)
ダウンロードリンクは動画の説明文にございます。
ぜひに。
舞台訪問のすすめ
こうしす!の舞台の「京鉄本社ビル」は、現実世界の兵庫県姫路市にある高尾アパート(姫路モノレール 大将軍駅跡)をモデルとしています。
実はこの建物、今年中に解体が完了する見込みです。
解体工事の入札が今月ということでしたので、恐らく2~3ヶ月以内には解体工事が始まってしまうものと考えて間違いないでしょう。
ですので、ぜひ、ぜひ、その前に現地を訪れてください。
JRの車窓からも見えますのでぜひに。
また、現在は大将軍駅のホームは立ち入り禁止です。
以前に姫路市管財課に問い合わせましたが、当時の回答としては、一般公開は安全上の理由からNGとのことでした。とはいえ、声の数があれば一般公開も実現可能かもしれません。
もし僕と同じように大将軍駅のホームを見学してみたいと考えておられる方がおられたら、ぜひ姫路市に意見を送ってみてください。
「もう時間がないんです!」
よろしくお願いします。
次回に向けて
さて、今は第3話に向けてシナリオの準備を進めています。
第3話では第2話の最後で提示された1つの疑問「どうやって未来を変えるのか」がテーマのひとつになります。そろそろ「なぜシステム課が広報部にあるのか」というところにも触れていきたいなと思っています。ただ、制作が長期化した第2話の反省もあり、もっとコンパクトにまとめなければならないと考えています。そこが悩ましいところです。
また、JapanGivingにおいて、「こうしす!第3話」にむけて寄付型クラウドファンディングも行っております。こちらはニコニコチャンネル会員とは異なり、500円以上の任意の額でご支援いただくことが可能です。
http://japangiving.jp/p/3604
第2話では、一部の作画をクラウドソーシングで外注する試みを行いました。
この試みは一定の成功を収め、第2話の制作の短縮を実現できました。もし一切外注していなかったなら、まだ完成していないと思われます。
セキュリティネタは鮮度が命ですので、第3話でも同じように一部を外注化して制作期間の短縮を目指したいと考えています。もしご協力いただけるのであれば、本当に生活に差し障りのない程度の少額で結構ですので、チャンネル会員または上記のクラウドファンディングサイトにおいてご支援頂ければ幸いです。
よろしくお願いします!