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アメリカ国立公文書記録管理局が、アメリカ空軍が1956年に円盤状の航空機を作ろうとしていたという内容の機密を解除しました。Archivesが掲載した「プロジェクト1794、ファイナルデベロップメントサマリー報告書」は以下の通りです。
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空軍は、Avro Aircraft Limitedというオンタリオ州にあるカナダの会社に、円盤状の宇宙船を構築する作業を委託したとのこと。同じ報告書の内容によると、それは垂直離着陸機(VTOL機、Vertical Take-Off and Landing)としてデザインされ、最高速度はマッハ4に達し、上昇限度は10万フィート(約30キロ)、最大航続距離は1000海里だったそう。
開発と生産の側面は簡潔に検討され、この新しいプログラムは見積書とともに提示されました。事業コストの総額は316万8000ドル(今のレートで換算すると約2億5000万円)で、制作期間はおよそ18~24ヶ月と考えられていたそうです。 もし、このプロジェクトが頓挫していなかったら、どのように活用されていたのでしょうか...。
[via It's Okay To Be Smart via io9] (中川真知子)
RSSブログ情報:http://www.kotaku.jp/2012/10/making_an_ufo_was_planned_in_the_50s.html