今はインターネットのお陰で、『スターウォーズ』のコスプレしようと思えば参考画像を簡単に手に入れられるし、同じようなコスプレ仲間を集うことだって出来ます。しかし、1970年後半~80年代前半では、中々そうはいきませんでした。コスプレしたかったら、雑誌に掲載されている写真や、記憶を頼りにしなくてはならなかったのです。 そこで、今日はちょっぴり可笑しくて心が温かくなってくる当時の『SW』コスプレイヤーの写真を紹介しましょう。ギャラリーは以下より。
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これらはFlickrグループ「Growing Up Stars Wars」に集められた写真の一部です。なお、当時のコスプレにしては微妙にクオリティの高いトップ画像は『スターウォーズ』人気に肖ろうとした大人の事情が...。以下は、写真に映っているウォルター・キーガンさんのコメントです。 ---------------------------------------
70年代は、誰もが『スターウォーズ』人気の恩恵にあやかろうとしていました。ニュージャージーにあるアミューズメントパークのシックスフラッグスでさえ、「デース・ネイダー」と「C3コピア」というキャラが登場する『スターバトル』という「なんちゃって『SW』」を作ったのです。彼らのやり方はこうでした。 マネキンを2体用意その内の1体には、買って来たダースベイダーのヘルメットとキラキラ光る飾りを縫い付けた黒いマントのようなものを着せるもう1体には金色のスプレーで装飾し、コードや電子部品を糊で貼付ける『SW』好きの子供を呼び込み、偽物のレーザー銃を持たせるマネキンと一緒に写真を撮り、親に5ドル(約350円)請求する
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例え本物の『SW』じゃ無かったとしても、子供達は喜んだでしょうね。ギャラリーの子供達もホームメイドの衣装を身に纏ってとても嬉しそうです。「Growing Up Stars Wars」には、このような写真が沢山掲載されています。親御さん達が子供を喜ばそうと一生懸命に衣装を作ったんだろうな、と思うととても暖かい気持になりますよ。
[via io9] (中川真知子)