凄過ぎてフェイクに見えちゃう。
『マインクラフト』で『ゼルダの伝説 夢をみる島』や『テトリス』のアニメーションをストップモーションアニメで再現してきたMinecraftA2Zさんが、今度はファミコンの『パンチアウト!!』を再現したようです。
『ゼルダ』の時ですら、あまりの技術にフェイク説で物議を醸し、舞台裏の動画をアップすることで疑惑の払拭を計りましたが、今回は前2作を上舞ったクオリティーでの登場になります。
こんなことが本当に『マインクラフト』で出来るの? 制作動画があっても本当はフェイク? 疑問は尽きませんが、とりあえず皆さんの目で確かめて下さい。
Minecraft Punch Out!! in Stop Motion.
(YouTube)
MinecraftA2Zさんは『パンチアウト!!』のリトル・マックとグラス・ジョーの試合を『マインクラフト』で再現。『スーパーマリオランド』の動画と同じ要領で数百万のブロックをフレーム毎に撮影しています。
メイキング映像によれば、スクリーンは256×224の解像度。これはオリジナルゲームの全ピクセルを再現したことになります。仕上がった作品のアニメーションを見ると、随分とブロックを動かしているように思いますが、実際に動かす必要があったのはキャラクターと観客ばかりで、殆どのブロックには手をつけていないとの事。ストップモーションの撮影は581枚で、制作期間は6週間だそうです。
余談ですが、『ゼルダ』の時はスチールが1167枚で制作期間は5週間以上とのこと。細かい動きを見せる『パンチアウト!!』の方が大変そうに見えましたが、以外に半分の枚数で作れたんですね。
デカイ! 細かい! 『マインクラフト』を使ってファミコン『パンチアウト!!』のゲーム画面を再現(動画あり)[Kotaku Japan]
Minecraft Punch Out!! in Stop Motion [YouTube via Kotaku]
(中川真知子)