自宅をSF映画のセットみたいにしちゃった!
自分の好きなSFの世界に住んでみたいと思ったことのある方は少なくないはず。『ロッキー・ホラー・ショー』の中で「それを夢見るんじゃなくて、夢見るものになれ」なんて歌われるように、理想の世界の中に住むことを夢見るだけでなく、実現させちゃった方々のおうちをご紹介しましょう。
自宅の部屋や、アパート全体を自分の好きなSFテレビシリーズや映画のセットのようにカスタムしてしまうなんて、ファンにとっては夢のなかに住むのと同じシアワセがあるのでしょう。
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トニー・アレインさんによる『スタートレック』アパート ヒンクリー、レスターシャー、イギリス
1994年、アレインさんは500平方フィート(約46平方メートル)のアパートを10年かけて惑星連邦の宇宙船に改造しちゃいました。
...が、2012年にはアパートの所有者でもある奥様と離婚、アパートは売られるようです。
(via outie.net and 24th Century Interior Design)
黒川紀章さん設計の「中銀カプセルタワービル」 東京(1972年)
ちょっとテトリスビルも思い出すような外観のこのビル、プレハブ式の 2.3m x 3.8 m x 2.1 m の部屋が140個積み重なり構成されたアパートです。なんともいえないレトロフューチャー感がたまりません。
(via Wikimedia Commons and Mascontext)
ジェイマン・ホワイトさんによる 「ターディス」コントロール・ルーム
『ドクター・フー』に登場する生きるタイムマシン、ターディスをそのまんま再現しちゃったこのお部屋、制作には1年かかったとか。でもきっと外から見た感じよりも内側が大きかったり...とかはしません。
(via Deviantart/Crazyfoalrus)
5歳の息子のためのDIY宇宙船コントロール・パネル
NASAのロゴまで入っていて本格的。自分が子供だったらスイッチをカチカチやって一日中遊んでいられそうです。組立の様子と楽しそうに計器をいじる小さな宇宙飛行士の写真はImgurで見ることができます。
(via Imgur)
『スター・ウォーズ』にインスパイアされたホームシアター ハワイ
なんか色合い的には『スタートレック』ですけど、喋る等身大R2-D2とC-3POのレプリカもあります。ホームシアターとしては6枚のフラットパネルHDテレビに107インチの曲面ディスプレイまで。おうちの外観は『アイアンマン』のトニー・スターク邸みたいな感じにゴージャスです。
(via Gizmodo)
『スター・ウォーズ』バー+『エイリアン』ホームシアター インディアナ
『E.T.』や『プレデター』、『パンプキンヘッド』までいるこのバーとホームシアター。この建物自体も超豪華で、4つの寝室に、バスルームが6.5個(0.5はシャワールーム?)、プールハウスに、バレーボールコート、ダンスホール、巨大なエクササイズ部屋にワインセラーもついています。
なおこの場所、売りに出されています。気になるそのお値段は500万ドル(約5億円)です。
('via Zillow and myfancyhouse)
ゲイリー・ラインさんによる『スタートレック』エンタープライズ号ブリッジ/ホームシアター (2007年)
最前列の席には低音で振動する装置が組み込まれていたり、ちゃんとエンタープライズ号のビルダーズプレートが飾ってあったり、窓から星々が見えたり、ここで『スタートレック』を見たらどっぷりその世界に浸かれそうです。
(via Gary Reighn and Star Trek Home Theater)
ドクター・デイヴィッド・ウィンさんによる「宇宙人護送船」SFシアター
何年もかかって集めたSFアイテムコレクションのために、ドクター・ウィンさんは144インチスクリーンも備えたホームシアターを作っちゃいました。どうやら『大アマゾンの半魚人』も収容されているようです。
(via mybadpad)
『スタートレック』x『ドクター・フー』ホームシアター
半分壁にめり込んだターディスの扉を開けば...なんとその中には『スタートレック』風のホームシアターが!
(via Electronic House)
いかがでしたでしょうか。「ワタシも我が家を宇宙船にしちゃったよ」なんて方がおられましたら是非ご一報下さい。
[via Kotaku]
(abcxyz)
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