ドレクセル大学の、ウェストファルカレッジ・オブ・メディア・アンド・デザインのフランク・リー教授は、先週の金曜日にフィラデルフィアのダウンタウンに位置する、Cira Centreという29階建てのビルの北側の壁を使って、アーケードゲームの『ポン』をプレイすることに成功しました。
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壁を使った『ポン』のトーナメントは、4月20日~27日まで開催されている「Philly Tech Week」の開幕に使われました。参加者は、フィラデルフィア美術館の階段からプレイしたそうです。
リー教授とその同僚のゲイロード・ホルダー氏、マーク・ボロークリフ氏、サンティアゴ・オンタノン氏は、2005年にCira Centreビルに取り付けられたLEDを操作するソフトウェアを書き、この巨大アーケードゲームの実現に成功(このライトは、通常スポーツチームを祝したり、ホリデー期間等に異なる色でライトアップさせる目的で使われているようです)。今回『ポン』を実現させるにあたり、1500個のLEDライトの内400個が使用されたとのことです。
Pong Over Philly: Drexel Professor to Transform Cira Centre into Classic Arcade Game [Drexel University news, via Polygon via Kotaku]
(中川真知子)
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