• このエントリーをはてなブックマークに追加
リュウの魔の手が春麗に迫る!? 『ストリートファイター II』のアメコミが珍妙すぎる(ギャラリーあり)
閉じる
閉じる

新しい記事を投稿しました。シェアして読者に伝えましょう

×

リュウの魔の手が春麗に迫る!? 『ストリートファイター II』のアメコミが珍妙すぎる(ギャラリーあり)

2012-12-07 15:01
    ストリートファイター コミックブック カプコン スピンオフ


    最後に「TO BE CONTINUED!」と言いながらも最終号です。

    発売直後から大人気を博した格闘ゲーム『ストリートファイター II』。当時は映画だけでなく、TVアニメやコミックブックやらなんやらと、イロんなメディアで独自の物語が展開していました。

    良かったモノもあれば、ヒドかったモノもあるワケですが......今回ご紹介するアメコミもなかなかのものです(苦笑)。

    ステレオタイプな東洋人顔のリュウと春麗が主役のこの『ストリートファイター』コミック。イイ意味でドイヒーなもんで、ついついご紹介せずにはいられません。以下のギャラリーでどうぞ!
     

     

    121205_Street_Fighter_Comic1121205_Street_Fighter_Comic2121205_Street_Fighter_Comic3121205_Street_Fighter_Comic4121205_Street_Fighter_Comic5121205_Street_Fighter_Comic6121205_Street_Fighter_Comic7121205_Street_Fighter_Comic8121205_Street_Fighter_Comic9121205_Street_Fighter_Comic10


    チョッカイ出そうとした春麗に「ブタ野郎!」と背負い投げされ、いきなりバトルになってしまうふたり。そうかと思えば突然オンナになってリュウにキスする春麗。

    最後のページでは、破れて血まみれのシャツと金髪の頭皮(!?)だけが残されたケン。次回に続く! といった超展開が続きますが......アートワークもヘタウマなら、ロマンスもストーリーもベタでなんだかなぁな感じデス(苦笑)。

    1993年に発行されたというこのコミックブック。当時のキッズはワクワクしながら読んだのでしょうが、今となっては珍妙以外のナニモノでもありませんね。しかし米Kotaku読者の数多くは、今でもけっこう良いコンディションで保存しているというから、ちょっとオドロキです。

    で、突然ですが巻末には悲しいお知らせも書かれています。

    それは、これまで数冊が刊行されてきたこのコミックブック......実は当時のカプコンがこのスピンオフを気に入らず(そりゃそうだ)、オトナの事情でこれが最終号となってしまい、ファンの皆さんゴメンナサイね、とのこと。

    いや確かにヒドいだのなんだの、ボロクソ言いましたし、きっと今でもカプコンは気に入らないでしょうけども......今は続きが読みたくて仕方がありません(笑)

    頭皮を失ったケンの末路が気になってもう...!! 


    Street Fighter[La Repisa Nintendo via Kotaku

    (岡本玄介)

    関連記事

    RSSブログ情報:http://www.kotaku.jp/2012/12/ryu_going_for_chunli.html
    コメントを書く
    コメントをするにはログインして下さい。