巨大怪獣よりタチが悪いです。...ウルトラ警備隊を呼べー!
8ビット世代のワタシ達であれば、すご~く親近感のわくタッチのこのアートワーク。合体させた『塊魂』と『シムシティ』という二つのゲームも全く違和感がありません。はい、今回の美術のお時間は、またちょっと変わった「ピクセルアート」というジャンルです。
これはデジタルアートなのですが、わざとテレビゲームっぽいテキスチャーに画質を粗くして作るモノです。 そしてこのアートの驚くべき歴史とは...? なんと、ピクセルアートの元祖は1972年にさかのぼり、カリフォルニア州にあるゼロックス・パロアルト研究所で生まれたんだそうです。
ここは今では一般ユーザーなら誰でもお世話になっているコンピューター・テクノロジーや、ソフトウェアの基礎的なモノを発明した研究者たちがゾロゾロいる、平たく言うとトキワ荘的なトコロです(違うか)。 そんな研究所でこんな遊びゴコロ満載のアートが生まれたなんて...ゼッタイに美術史に載せないとイケない重要なヒストリーだと思いますが...ここまで大きくした街が王子にもっていかれてしまうなんて、そっちのほうが重要でしょ!!
その他の楽しいピクセルアートの数々は、下のリンクでお楽しみいただけますよ!
ピクセルアートで描いた『塊シムシティ魂』[Kotaku Japan]
[Coolvibe]
Luke Plunkett(原文/岡本玄介)