昔、母に無理を言って買ってもらったゲームソフト。近所の模型屋で、ミニ四駆を走らせていた休日。子供の頃は、何かで遊んでいれば自然と友達が増えていて、連絡先や名前を詳しく知らなくても、 共有の趣味だけで意気投合 したものです。 もう懐かしい記憶になっているかもしれませんが、機会があればまた遊びたいなぁ......と思っている人も多いハズ。新宿にある「 Shuminova 」は、 思い出の遊びやゲームを、子供の頃のように真っ直ぐな気持ちで遊ぶことができるカフェ です。 　 【大きな画像や動画はこちら】 　 店内の様子。15人くらい座れそうな広さ。 「Shuminova」は「 大人たちが色々な趣味でつながろう！ 」をコンセプトに4月3日にオープンしたカフェ。「 貴方の趣味ならなんでも扱います 」といった具合に、店内に入るとセガサターンやミニ四駆、漫画などが置いてあります。なんだか友人の家に遊びに来たような気分に。「 バーコードバトラー 」を発見した時にはついつい反応してしまいました。 しっかりとしたコース 今回おじゃまさせていただいた日は「ミニ四駆の日」ということで、 店内にはコースが設置されていました 。「Shuminova」はタミヤの公認のお店で、 ミニ四駆ジャパンカップ2013のシード権が獲得出来る大会も開催されている そうです。 店内ではミニ四駆のパーツを販売。たまたまこのお店にきたお客さんが、ミニ四駆で遊んでいるお客さんを見て「 久々にやってみようかなぁ...... 」と、店内で購入し、その場で組み立てて遊んでいく人も多いそうです。 タイガースモデルのゲームキューブ、初めて見ました......。 懐かしい趣味限定かと思いきや、店内には DTM用の機材 が一式揃っていたり、ペンタブがあったりと、遊びだけでなく、いろいろな趣味を楽めそうな雰囲気でした。 うさぎはShuminovaのキャラクター 店内には お酒や食べ物も充実 。特に福岡県糸島の卵を使った、 外サク中フワな手作りスコーン がおすすめ。コチラのメニューも スイーツが趣味の方が発案した とのこと。僕は甘いものはあまり食べないので、スコーンも初めて食べたのですが、そのまま食べても美味しいし、ジャムを付けて食べても美味しかったです。 そんなありとあらゆる趣味を楽しめる「Shuminova」の店員、光永知世さんに、このカフェについてお話を聞いてみました。 ーー「Shuminova」はどういうきっかけでオープンしたんですか？ 光永 知世さん ：趣味の仲間って意外と作るのが大変だったりするんですよね。今ではウェブを通じて、知り合って集まるってのはよくありますが、 オフラインで出会えるような場所 を作りたかったんです。 ーー例えば今日はミニ四駆の人が集まって、といった感じですね？ 光永 知世さん ：今日みたいに1つの趣味で集まってくれたお客さまが、その後仲良くなっていろんな趣味の話をしていくんですよ。そこからまた新しい趣味に出会う人もいて、Shuminovaをベースに沢山の趣味の輪が広がっていくのを見ると、すごく嬉しい気持ちになりますね。 店員の光永知世さん。カワイイ。 インターネットが充実して、気軽に色々な趣味に触れることが出来るようになりましたが、こうして 人と会って趣味を共有できる場所 というのもいいですね。「Shuminova」では「初めてのDTM」や「ワイルドミニ四駆バリアレース」、「バーコードバトラーを懐かしむ会」などのイベントが定期的に行われており、参加者は毎回全力で楽しんでいるそうです。 貸切も行なっているそうなので、自分のちょっとした趣味で企画をしてみるのもいいかも！　Kotakuでオフ会やるなら「ゾンビを嗜む会」とか、「アナログゲーム交流会」とかやりたいですね～。 「Shuminova」は新宿三丁目駅から徒歩2分。詳しくは 公式HP を御覧ください。いろんな趣味が交差する「Shuminova」に行けば、 新しい趣味と仲間に出会える かもしれませんよ！ ［ Shuminova ］ （エドワード長谷） 関連記事 ファミコン／NESゲームのベストエンディング 13選