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これがラブクラフトの描いた「古きもの」の真の姿!
なんと、H・P・ラブクラフトその人が生前に書き残した『狂気山脈』のスケッチが発見されました。この画像は、最近になって見つかったとされる、『狂気山脈』に関する7枚のメモのうちの一枚です。
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紙の節約のために、使用済みの封筒の上に書かれているこのメモですが、それがまたなんとも言えない雰囲気を醸し出しています。「体は濃いグレー」、「使われていない付属器官は全て通常体に折りたたまれている」、「革もしくはゴムのような」などの注釈と共に描かれた、ラブクラフト自身の手による、古のもののスケッチは、形容しがたい禍々しさに包まれています。
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『狂気山脈』に関しては、映画版、そして「ラブクラフト風」なゲームの製作も目指している、ギレルモ・デル・トロ監督がいますが、彼も自身のアイデアノートに『狂気山脈』のおどろおどろしいイラストを記しています。そちらと比較してみるのも面白いかもしれません。
今回ご紹介したこのスケッチは、ラブクラフトによる他のメモと共に、ラブクラフトが生まれ、そして没した土地である米プロビデンスのプロビデンス・アテネウム図書館に今月22日まで展示中とのこと。また、サテライト展示も同時に行われており、こちらはプロビデンスのジョン・D・ロックフェラー・ジュニア図書館にて、10月24日まで開催されるようです。
ラブクラフトに愛と情熱をかけている方はこの機会に是非どうぞ。
(abcxyz)
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