セーラー・ラプンツェルに春麗ジャスミンなど。ディズニープリンセスがバトルヒロインにコスプレ


もうすぐ楽しいハロウィンです。この日ばかりは大人も子供も、ペットですら立場を忘れてコスプレ三昧。お面をかぶるだけとか、付け耳をつけるだけの手軽なものから、顔面ペイントの力作まで、思い思いの自慢のコスプレで大いに弾けることが出来ますよね。

そして、リアルの世界だけでなく、普段はドレスに身を包んでいるディズニープリンセスも、ハロウィーンにはコスプレをエンジョイする様子。

今回は、io9が紹介したディズニープリンセスのバトルヒロインコスプレをご覧ください。美しさと高貴さ、そして強さを兼ね備えた彼女達に怖いものなんて無い! 以下からギャラリーをどうぞ。
 


【大きな画像や動画はこちら】

 

131021dysneyprincess1131021dysneyprincess2131021dysneyprincess3131021dysneyprincess4131021dysneyprincess5131021dysneyprincess6131021dysneyprincess7131021dysneyprincess8131021dysneyprincess9131021dysneyprincess10


以前までのディズニープリンセスは芯の強さはあれど、華奢で守られるタイプばかりでした。それが近年になって、お転婆だったり、髪を武器にしたり、男顔負けの戦いを見せたり...心だけでなく肉体的にも強いプリンセスが増えて来たように思います。

となれば、プリンセス達がコスプレにバトルヒロインを選ぶのは自然な流れなのかもしれません。イザイア・K・スティーブンスさんは、そんなプリンセス達の気持ちを汲んだのか、素晴らしいコスプレアートを描きました。

『塔の上のラプンツェル』のラプンツェルは、その髪の長さを生かしてセーラームーンに。ムーランは『Xena: Warrior Princess(ズィーナ:戦うプリンセス)』のズィーナに変身。

恋に生きる『リトル・マーメイド』のアリエルは、心無しか表情も硬くして『アベンジャーズ』のブラックウィドウになりきっています。『白雪姫』は以外に逞しい太ももをむき出しにして、ワンダーウーマンに。白雪姫のイメージからかけ離れていますが、ドレスとコスチュームの色使いが似ているから選ばれたのかもしれません。

切れ長の目が美しい『アラジン』のジャスミンは、衣装が少し似ている春麗をチョイス。『The Legend of Korra』のコラに扮したのは『プリンセスと魔法のキス』のティアナ。『眠れる森の美女』のオーロラは『ゲーム・オブ・スローンズ』のデーナリス・ターガリエンになり、待つ女のイメージを払拭しています。

また、『ポカホンタス』のポカホンタスは弓繋がりで『ハンガーゲーム』のカットニス・エヴァディーンを選んだ模様。読書好きで知られる『美女と野獣』のベルは、『ハリーポッター』シリーズの秀才ハーマイオニー・グレンジャーになりきっています。『メリダとおそろしの森』の活発なメリダは、ヴィランからヒロインになった『X−メン』のローグのコスプレです。

この中で、訳者的ベストな組み合わせを選ぶとしたら、ハーマイオニーのベル。他のキャラクターのように、気張った感じがなく、いかにも自然に見えるのでグッときました。

ちなみにスティーブンスさんは、次の作品も構想中だとか。『不思議の国のアリス』のアリス、『ターザン』のジェーン・ポーターや『ピーターパン』のティンカーベルといったヒロイン達のコスプレを予定しているそうです。そちらも気になる方は、スティーブンスさんのサイトをチェックすることをお勧めします。


Halloween Princesses [Isaiah K Stephens via The Mary Sue via io9

(中川真知子)

関連記事

RSS情報:http://www.kotaku.jp/2013/10/halloween_princesses.html