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数字で見てみよう、NESが持つ知られざる5つの数学的トリビア
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数字で見てみよう、NESが持つ知られざる5つの数学的トリビア

2013-11-10 00:30
    NES トリビア 数学的 事実


    日本のファミコンだったら、結果がどう変わるのかもちょっと知りたいです、

    子供の頃からずっと遊んできた、任天堂ファミリーコンピュータ。これで育ったオッサン世代の私たちは、この家庭用ゲーム機についてもう、何でも知っているような気がしますよね。

    でも実はまだまだ、トリビアのようなムダ知識がいっぱい埋もれているんです。

    そんなムダ知識を紐解く動画、海外版ファミコンのNESをストップ・モーションでバラしつつ、我々の知られざる5つの事実を数学的にほかのモノと計算&比較してしまったものをお届け!
     


    【大きな画像や動画はこちら】

     


    この動画を制作されたのは、YouTubeでチャンネルを持つVsauce3さん。可愛らしいコマ撮りで現れたトリビアの内容は、こんな感じとなっています。

    ・一番大きなファミコン用ゲームは、1メガバイトの容量が必要でした。これは60秒間のmp3ファイルと同じくらいの容量です。

    ・NES機は合わせて6億1900万台が売れました。機内で仕様されたRAMを全部合わせると、118ギガバイトのメモリ容量となります。...もしくは59台分のアメリカのWiiと同じです。

    ・『ダックハント』では最低限、光線銃が8億4,930万回撃たれました。それは483万6291.6カロリーを燃やしたのと同じ運動量となります。または2715.5枚のピッツァ(Lサイズ)に匹敵します。ですが(アメリカの)ドミノ・ピザでは、63秒で売り切ってしまう枚数です。

    ・これまで販売されたNESの総重量は、7億7212.7万トンもの重さになります。それは大まかにですが、448頭のシロナガスクジラと同じくらいの重さです。

    ・これまで売られた全ての『スーパーマリオブラザーズ』のカセットは、基板に息を吹きかける(俗称ニンテンドー・ブロウ)必要がありました。その空気は、18機の熱気球をふくらませるのと同じくらいの量です。


    冒頭に出てくる、「日本では1983年にリリースされ、北米では1985年に登場しました」というのは、もう皆が知っているような情報ですが...それに続く数字はどれも、ゲームとは全く関係のない物事との比較でした。

    なのでゲームを離れて、もっとリアリスティックで多面的な事実と比較できるオモシロいムダ知識が身に付いたかと思われます。

    米Kotakuのコメント欄では、この動画を観た読者のみなさんから様々な質問が沸き上がっていますが、その中でもちょっと目を引いた物をご紹介してみましょう。

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    Arok Lazarus:質問:どうやったら『ダックハント』で何回、光線銃が撃たれたかなんて計算が可能なんだろう?


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    Fofalooza:多分なんだけど、全部のモードをクリアするのに最低何発撃てば良いのかという数字を、売れたソフトの数と掛けたんじゃないかな。その考え方が「最低限」という言葉になっているんだと思うよ。


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    といったように、あながち適当な仮説でもなさそうです。そこから消費カロリーを計算してピザに換算するという、なんともアメリカらしい...。


    Vsauce3 via Viral Viral Video via Kotaku

    岡本玄介

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    RSSブログ情報:http://www.kotaku.jp/2013/11/5_awesome_nes_facts_stop_motion.html
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