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ソニー株式会社は、クラシック音楽で世界的な権威を誇るベルリン・フィルハーモニー管弦楽団およびベルリン・フィル・メディア社と、オーディオ商品の高音質化、並びにコンサート映像のオンライン配信サービスの更なる高画質化・高音質化を目的として協業すると発表しました。 詳細は以下より。
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・オーディオ商品の開発において、音を知り尽くしたベルリン・フィル・メディア社のトーンマイスター(※)と音作りの段階から連携するなど、音質評価・開発における技術協業を進めていきます。 ・ベルリン・フィル・メディア社のライブ映像制作監督と、DCH撮影を通じて、映像表現技術のさらなる追求において連携し、コンスーマーやプロフェッショナル機器などの商品開発にも活かすことを目指します。 ・DCHのコンテンツ制作においては、ソニーがベルリン・フィル・メディア社に業務用機器を提供し、高品位なコンテンツを制作するために機器導入からアフターサービスまでの技術サポートを行います。コンサートホールの特性やアーティストの感性を熟知したベルリン・フィル・メディア社は、ソニーの映像・音響技術力を誇るフルHDカメラ、編集およびエンコードシステムを導入することにより高精細な映像撮影が可能となり、臨場感のあるライブパフォーマンスコンテンツを、DCHを通じてご家庭へお届けしていきます。 ・ベルリン・フィル・メディア社の配信プラットフォームを活用して、DCHをより高画質・高音質で配信し、臨場感あふれる体験を提供するための技術開発を3社で続けていきます。 ・このほか、3社は、マーケティング活動でも協業していきます。 ※ トーンマイスター:ドイツの国家資格。録音の現場において、それぞれの作曲家の音楽が要求する音色を的確に捉え、演奏家の持ち味を引き出す技術を持った専門家。
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クラシックはオーディオファンの間でもジャズと並んで人気の高いジャンルなので、以前からいち早く新技術が投入されてきました。私の利用しているオーディオ環境にはソニー製のトールボーイ型スピーカーが4本立っていますが、やはりオーディオをアップグレードした時のテストとしてクラシックのCDは必ず試聴します。 今回の協業により、ソニーのハイエンドスピーカーにも新しいラインナップが加わることになりそうですね。また、オーディオだけでなく4K映像コンテンツなど高画質映像に関する協業も行われるということなので、こちらも成果が期待できそう。 ところでゲームや映画のファンとしては、やはり高品質な環境でお気に入りのコンテンツを再生するのが最高だと思います。特にFPSはサラウンドでプレイすると背後の音が聞こえて便利だし。これだけハイクオリティな環境でゲームをプレイしたら、さぞ...ゴクリ。 Copyright 2012 Sony Corporation
ソニーとベルリン・フィル オーディオ商品の高音質化に向けた技術開発などで協業[Sony Japan ニュースリリース] (ロココ試作型)
RSSブログ情報:http://www.kotaku.jp/2012/08/sony_berlin_phil.html