物事には何にでも「道」というものがございます。茶の道、剣の道、ゲームの道。それらを極めるには日々の鍛錬とたゆまぬ努力が...何、時間がない? そんなことをしていたら、もうすぐ出るアレの続編に間に合わない? やれやれ仕方がありません。それではゲームの道を極めた者から、ゲームを最大限に楽しむための鉄則の数々をお教えいたしましょう。
■プレイ前の鉄則
- シリーズ化されているゲームを初めてプレイする場合は続編から! 映画と違い、必ずしも1作目がベストとは限らない。
- カメラ動作は必ず反転させよ! (いや、させるな!) (やっぱりさせよ!) ...カメラ動作は反転させてもいいかもしれないよ?
- どんなゲームでも「EASY」で遊ぶのを恐れるな! ゲームは楽しむためにあり、苦行ではない(苦行が好きな人もいるけどねー)。
- 「EASY」を選ぶプレーヤーを小バカにするようなゲームは、返品してよし!
- 画面の明るさ設定は視力検査ではない! 必死に凝視しなくても普通にロゴやアイコンが見える設定にしよう。
■プレイ中の鉄則
- ゲームデザイナーの意図を感じとれ! プレーヤーに何をさせたいのか? 答えは必ず目の前(か、ちょっと前に通った部屋)にある。
- いつでもじっくり探索せよ! 「急いで◯◯するんだ!」と言われても、たいてい急ぐ必要はない。
- ゲームデザイナーの意図に逆らえ! 近道を見つけたり、システムの穴を利用することこそ、「ゲームで遊ぶこと」なのだ!
- 常にダブルジャンプ! 意外な場所に登れたりするし、いつでも「うひょーっ」て気分になれる。
- 横スクロールゲームはスタート時に必ず左に行き、隠れたアイテムがないか確認せよ!
- ミニマップや各種ゲージが非表示にできる場合は試してみよ! 情報が少ないほうが面白くなることもある。
- 初めてのゲームを数時間プレイした後は、メニューでコントローラー設定を確認せよ! まだ使ってない技や機能があるかもしれない。
- オートセーブの頻度がつかめるまでは、頻繁に手動でセーブせよ! 最初のうちにさまざまなパターンを試して、オートセーブの動作を確認しておくのもよし。
- 同じセーブファイルに続けてセーブしないこと! ファイルは4、5本作ってローテーションし、必要とあれば数時間前にも戻れるようにしておく。
- ムービーシーンはスキップするな! そのかわりテキストの表示速度は最速に。
- 可能な限り、ゲームはオリジナル言語(元が英語なら英語)でプレイせよ! そのほうが雰囲気出ることもある。
- たまには普段全然やらないジャンルのゲームに手を出してみよ! ゲームは幅広く異種交配が繰り返されているので、意外な発見があるかもしれない。
- お姫様を救え! コレ大事!
■行き詰まった時の鉄則
- どうしても倒せないボスや進めないステージがあったら、音を消して画面のアクションに集中せよ!
- ゲームに気分を害されるな! イライラしてきたら休憩し、また後でプレイすればいい。
- 謎解きで行き詰まったら、まず周囲の友達に聞き、次にSNSで聞き、次に掲示板で聞き、それでもわからなかった時の最後の手段として、攻略本や攻略サイトに助けを求めること。
■マルチプレイの鉄則
- マルチプレイモードはやらないと決め付ける前に、1つのモードの1つのマップを1時間プレイせよ! もしかしたら、楽しいかもしれないよ?
- オンラインゲームのプレイ中は、お母さんの前でしないような言葉づかいはやめよう。
- 上のおやくそくが守れないお友達は、すぐにミュートしようね。
■ソーシャルゲームの鉄則
- お金を払うかやめるかの二択になったら、ひとまず待って深呼吸! 時間を置くことで本当にお金を払う価値があるかどうかが見えてくる。
- 「◯◯さんが??をアンロックしました!」ゲームに自分の進行状況を報告させるな!
■モーションコントロールの鉄則
- 他に選択肢がない場合以外、操作オプションのモーションコントロールはスルーしてよし!
- レースゲームなどでの乗り物の操作にはボタンと方向キーを使え! だって傾き操作って未だにアテになんないんだもん...。
- WiiリモコンやPS MOVEのストラップは装着する必要なし!...。いや手から抜けてすっ飛んでいきそうな人以外は、邪魔だったら装着しなくてもいいんじゃないかなーと、この頃思うのですよ...。
■携帯デバイスの鉄則
- どんなに周りに聞こえないと思っても、外でスピーカーでプレイするのは厳禁! とくにお子様たち、イヤホンを使うか音を消して遊ぼうね。
- 画面の明るさは最低限にして充電を長持ちさせよ! 可能なときは通信をオフにするのも大事。
- スマホならクローンゲーム(人気ゲームの類似品)でないか入手前に確認せよ! やっぱりオリジナルじゃないとねー。
- 操作方法のオプションを確認せよ! プレイしにくい傾き操作やタッチスクリーンを無理に使う必要はナシ。
■ニンテンドー3DSの鉄則
- 勇気を持って3DスライダーをMAXに設定せよ! そこから、徐々に下げる。そう徐々に。え、もっと? ...もっと?
さあ、いかがだったかな...。 しかし、これで道を極めたと思いなさるな。そもそもゲーム道というものは...あっコラッお待ちなさい! 話はまだ...!
極めろゲーム道! 知ってるようで知らない(かもしれない)ゲームの遊び方鉄則集[Kotaku Japan]
How To Play Video Games[Kotaku]
(さんみやゆうな)
コメント
コメントを書く「ゲームデザイナーの意図を感じ取れ!」っていうのはいい言葉だよ
ゲームに限ったことじゃなくてアニメでも漫画でも映画でも、どんな作品にも作り手の意図や思いはあるはずだもの
それを汲んで楽しむって大事なことだと思うよ
左を入力した途端死んでしまうゲームがこちらになります。
すでにコメにあるかもしれないけど、鉄則じゃなくて指南って言葉のほうがしっくりくるかな。
ネタ記事だろ?遊び方を人に指図されたくないわ
好きなように遊べ
こうやって自分の経験からルールを作っていくことはとてもいいことだと思う。
そして、このように記事にしてみんなに意見もらって、さらに自分のルールをブラッシュアップ出来る。
ただ、「お姫様を救え! これ大事!」は意味がわからん。
『シリーズ化されているゲームを初めてプレイする場合は続編から!』
異を唱える人が多いが。これには賛成だな。
昔のゲームを漁るのは、シナリオが続いているもの以外は、最新のものをやってからだ。
ゲームは時代に併せて創られているもの。
昔のゲームがいくら名作でも、その当時に名作だったというだけで、今も楽しめるかというとそうでないことも多々ある。
そして自分の時代のゲームを語れないのは将来的にも寂しすぎる。
先ずは、自分の時代のゲームを楽しむべきだよ、そこからシーリズの過去を知りたくなれば中古屋に行けばよい。
kotakuのjapanってソニーの子会社が管理してるから
さりげなく任天堂ディス入れてくるのが笑える
「横スクロールで左」
カービィ64がコレだったな、今は必ず逆走する癖がついてる
「EASYを小バカにする」
ゲームにされたことはないなぁ、極々一部のゲーマー()様はよくしてるけど
某リョナゲー作者のゲームで難易度を最低にすると、画面右上に「わたしはゆとりです」って表示されるゲームがあったのを思い出した。
ネタ記事といいたいが半分ほど協賛できるのでネタ記事といいきれない
ただもう半分は全く共感できない