ゲーム コンセプト アート

今回の美術のお時間は、プロの作家さんによるCGペインティングです。

お馴染みの『アンチャーテッド 3』、いまだに謎が多い新作『The Last of Us』や、ゴリマッチョな『Crysis 2』、『Star Wars: Old Republic』などといった、ビッグ・ネームのゲームソフトにおいて、プロフェッショナルなアートワークを提供しているアーティストがいらっしゃいます。

それが、ポーランド人のイラストレイター兼コンセプト・アーティストであるマレク・オーコンさん。 まずはオーコンさんの作品を、ギャラリーでお楽しみください。



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(※クリックでプロのゲーム・アート拡大)


読者のみなさんであれば、ドコかで一度は見たことがあるイラストばかりではないでしょうか? いつもは素通りしてしまいがちなアートも、ジックリ観ればかなりリアルな超絶技法が駆使されているのがお判りかと思います。

オーコンさんがいつも手がけるのは、ポスターやパッケージなどに使われるプロモーション用であったり、ゲームの「鍵」となるような、重要なアートが多いのだそうです。 これは一口に「アート」と言いましても、100%作家のオリジナルではなく、クライアント側がデザインしたキャラやゲーム性を描写しなくてはいけないので、商業アートに徹することが出来る、イラスト職人でなければ務まらないお仕事です。

オーコンさんのウェブサイトでは、ゲーム系のアートだけではなく、小説や雑誌など、広い分野で使われた作品や、ちょっとしたお絵描きテクニック講座のページもあります。ソチラも合わせてチェックしてみてください。

The Incredible Video Game Art of Marek Okon [Kotaku]

(岡本玄介)