Telltale Gamesがリリースした、アドベンチャーゲームの『ウォーキング・デッド』では、主人公のリーが小さな女の子を連れて安全な場所を求めて旅するのがストーリーの大筋となっています。
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様々な場面で難しい選択をしながら進めていくこのゲームですが...もしも『スーパーマリオブラザーズ』をアレンジして、『ウォーキング・デッド』のシステムが採用されたとしたらいったいどんなゲームになるのでしょうか?
なんと、選択の仕方ではマリオがけっこう腹黒いキャラクターになってしまうみたいなんです(もちろんジョークですが)。冷酷非情な兄と旅する弟ルイージの悲劇をご覧ください。どうぞ!
最後そりゃまぁそうでしょうけども、アッサリしたもんですね。
これは、テレビゲームのおもしろ動画を紹介しているDORKLYが作った作品です。簡単に内容を解説してみましょう。
マリオとルイージ、ヨッシーの卵を大事に運ぶ1匹が出会ったのは、カロンたちに下半身を食われて瀕死のキノピオ。
「お願いだよ...痛いんだよ...」と声を上げるキノピオと、「こんなことに割く時間なんてないんだよ」と言うヨッシー、そして「なんとかしなきゃ!」と狼狽するルイージ。
マリオが下した決断は、情を持ってキノピオを安らかに(?)眠らせてあげることでした。
この選択は、ピノキオも望んていたことでしょう。更に進んでいくと次なる決断を迫られます。
次に遭遇したのは大きく間が開いたキノコの谷。ここで歩を先に進めるためには...?
卵を救い、邪魔なヨッシーを始末することでした。
「どうしてヨッシーを死なせてしまったんだい?」と訊くルイージに一喝、マリオは「オレに質問するんじゃねぇ!」とビンタを食らわせてしまいます。そして「目玉焼きでもどうだい?」と平静なマリオ。
遠回りする選択はなかったのでしょうか。先ほどの「こんなことに割く時間なんてないんだよ」といったヨッシーの言葉が蘇ります。そしてついに2人はピーチ救出に成功しますが...。
最後にピーチ姫を助けた後、3人は大量のカロンに囲まれてピンチに。誰かが犠牲にならないと、この窮地を脱出できないという辛い状況に!!
そこでマリオが取った行動は(以下略)。
嗚呼なんと可愛そうなヨッシー&ルイージ。きっと今頃はピーチ姫とウハウハなのでしょう。黒い、黒いぞマリオ!
If Telltale Made A Mario Game, It'd Be Hilarious[Kotaku]
(岡本玄介)
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