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@@さん のコメント

グエムルってあれか、廃棄物13号の奴
No.1
128ヶ月前
このコメントは以下の記事についています
日本が生んだキング・オブ・モンスター『ゴジラ』が、 1953年のアメリカ映画『 原子怪獣現わる 』に大きな影響を受けて制作されたことは有名ですが、 一方の『ゴジラ』が映画界に与えた影響にも計り知れないものがあります。 【大きな画像や動画はこちら】 今年がゴジラの誕生60周年に当たることから、 海外でもゴジラ熱は高まりを見せており、先日アメリカでの上映が封切られた『GODZILLA』も大ヒットを記録。ネットでも数多くのゴジラ関係の記事が展開されています。 そんな中、海外サイト「Blastr」が、 ゴジラにまつわる作品15選を特集していました。 有名なものから意外な作品まで、我らが怪獣王が映画界に与えた影響の一部をご確認ください。 1.『放射能X』 巨大なアリと戦います 1954年に公開された『放射能X(原題:Them!)』は、 巨大化したアリが人類を襲うモンスター・パニック作品。 砂漠の地下を巨大な巣と化して増殖を続けていた巨大アリ「Them!」は、女王アリとともにロサンゼルスの地下道へと進出します。後の増殖型モンスターや、 『エイリアン』に登場するエイリアン・クイーンにも影響を与えていそうな設定ですね。 米ソ冷戦下で数多く製作された 「放射能の影響で巨大化した」モンスター映画 の中でも傑作に数えられる1本ですが、『ゴジラ』と製作年も公開年も同じですので、 ゴジラの影響を受けて誕生したとするには無理がありそうです。 2.『空の大怪獣ラドン』 あの有名なラドンです 東宝初のカラー怪獣映画『空の大怪獣ラドン(1956年)』は、欧米では『Rodan』というタイトルで公開されました。ご承知のように、 後にゴジラと数々の対決を繰り広げた名怪獣ラドンですが、 この作品では捕食対象となる古代昆虫メガヌロンが登場するなど、サイエンス・フィクションとして魅力的な設定が描かれていました。 予告編でも見られる映像は、 現代の目で見ても大迫力ですね。 3.『クロノス』 これは「使徒」ですか!? 1957年公開のSF映画『クロノス』は、モンスター映画ではなく 巨大ロボットの登場するパニック・ムービーです。 謎の光る円盤が飛来し、そこから出現した巨大ロボットが 資源回収のために人間社会を襲撃するというプロットになっていますが、 特筆すべきは立方体を重ねただけのロボット「クロノス」の存在のユニークさです。ひたすらエネルギーを吸収しながら前進を続けるというコンセプトは斬新で、 無機的すぎるデザインが『ヱヴァンゲリヲン』に登場する使徒を思わせます。 なにしろ地球外生命体の生み出したロボットですから、 ことさら人型にこだわって作る必要はないはずですよね。 むしろ一周回って、リアルにすら感じられます。 4.『怪獣ゴルゴ』 更に影響を与えた珍しい作品です。 当時の欧米作品では珍しく、 着ぐるみで撮影された怪獣映画『怪獣ゴルゴ(1961年)』は、 様々の意味で日本特撮にも影響を残しています。監督を務めたユージン・ルーリーは、ゴジラに多大な影響を与えた『原子怪獣現わる(1953年)』でもメガホンをとっており、 自作品が影響を与えた映画に逆にインスパイアされた映画を撮影したという、 珍しいパターンを持つ映画作品でもあります。 ちなみにこの作品では『空の大怪獣ラドン』のために撮影された F-86Fセイバーのフィルムが一部流用して使用されており、 親子で登場する怪獣という設定は、後に 日活製作の怪獣映画『 大巨獣ガッパ 』のコンセプトにも影響を与えました。 5.『大怪獣ガメラ』 二番煎じと呼ばれていましたが、人気は爆発 大映が生み出した『大怪獣ガメラ(1965年)』は、ゴジラと怪獣界を二分する、言わずと知れたビッグネーム。当初は社内でも「ゴジラの二番煎じ」と囁かれたガメラでしたが、 公開してみれば大ヒットを記録。 以後、1年ごとに昭和シリーズ7作品が製作される大映のドル箱シリーズとなりました(第7作『ガメラ対深海怪獣ジグラ』のみダイニチ映配の配給)。 その後、 「平成ガメラ三部作」 が製作されたことはご承知のとおりです。 6.『フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ』 日米合作の作品 1966年公開の『フランケンシュタインの怪獣 サンダ対ガイラ(英題:War of the Gargantuas)』は、ラドンと同じ東宝作品でありながら、 米ベネディクト・プロとの資本提携により製作された日米合作作品です。 姉妹編に当たる『フランケンシュタイン対地底怪獣(1965年)』は怪獣映画としては初の日米合作となっており、ゴジラの 元ネタ「大ダコ」 の登場も印象的な作品でした。 特撮監督の円谷英二さんは、生前に 「(この両作品では)とにかくタコを出してくれ」 とアメリカサイドからの注文を受けた、という言葉を残しています。 7.『トレマーズ』 人喰いミミズ なんだか 巨大生物が出てくればなんでもゴジラの影響なのかと思ってしまいますが、 突如砂漠の町に出現した巨大生物「グラボイズ」が人間を襲う『トレマーズ』は、 カルト的な人気 を誇るモンスター・パニック作品です。 続編の『トレマーズ2』で 先カンブリア紀の生き残りと判明するグラボイズは、 当初こそ地中を猛烈な勢いで突き進むワーム状の巨大生物でしたが、シリーズごとに進化を遂げ、鳥脚で跳ねまわる「シュリーカー」、 ケツから火を吹きながら空を飛ぶ 「アスブラスター」、電波探知能力を持つ「エル・ブランコ」へと変態し、 TVシリーズでは遺伝子兵器の「ミックスマスター」 へ変化するなど、尋常ならざる変化を繰り返しました。 8.『ジュラシック・パーク』 新作も楽しみですね。 もはや説明の必要がない『ジュラシック・パーク』は、1993年公開のスティーヴン・スピルバーグ作品です。 マイケル・クライトンのSF小説を原作に、バイオテクノロジーで蘇った恐竜が大暴れをするパニック・サスペンスで、続編の『ロスト・ワールド』『ジュラシック・パークIII』が製作されたほか、 現在は14年ぶりの新作『ジュラシック・ワールド』の企画が進行中となっています。 9.『ディノクロコ』 大きなクロコダイルが襲いかかります 先史時代の巨大なクロコダイルの化石からDNAを抽出し、巨大生物を生み出してしまったというモンスター・パニック映画が『ディノクロコ』。 ゴジラというより、コンセプト的には 『ジュラシック・パーク』に始まるバイオテクノロジーによる先史時代の生物の復活 というモンスター映画の影響を受けているという感じもしますが、 外見的にはまさに「ゴジラ的な」という印象 のディノクロコ。 個人的には ロジャー・コーマン 総指揮というだけで観たくなってしまいました。 10.『グエムル-漢江の怪物-』 バスに逃げ込むシーンが印象的でした。 ポン・ジュノ監督/脚本による、韓国発のモンスター・パニック映画『グエムル-漢江の怪物-』は、日本を始め23ヶ国で公開された作品。欧米では『The Host』というタイトルで公開されました。 2007年のアジア・フィルム・アワードを受賞するなど評価は高く、ネタ元の「Blastr」でも 過去10年で最高のモンスター映画の1本とされています。 11.『ミスト』 見えない恐怖 スティーヴン・キングが1980年に発表した中編小説『霧』を原作とした、2007年公開のSFスリラー映画『ミスト』。謎の霧に覆い尽くされた町で、 不可解な生物と襲撃から巻き起こる人々のパニックと、 その衝撃的な結末を描いています。 霧に包まれた町、スーパーマーケットに閉じ込められた人々など、 形を変えた密室劇が印象的に描かれる作品ですが、 不安に駆られ正気を失っていく人々の心理描写も丹念に描かれており、見どころの多い作品となっています。 12.『クローバーフィールド/HAKAISHA』 怪獣映画の可能性を見せつけた一作でした。 大怪獣の出現をモキュメンタリーとして描いた画期的な作品が、 J・J・エイブラムス製作の『クローバーフィールド/HAKAISHA(2008年)』。マンハッタンに巨大怪獣が出現しつつも、カメラはホームビデオ風にその足元から「HAKAISYA(破壊者)」を追い続けるというもの。 個人的には、『 大怪獣東京に現わる 』をハリウッドが大真面目に撮影すればこういう作品になるのかと、 明らかにどうでもいい感慨を抱いたことを覚えています。 13.『モンスターズ/地球外生命体』 製作費は50万ドル 『モンスターズ/地球外生命体(原題:Monsters)』は、最新作『GODZILLA(2014)』の監督を務めたギャレス・エドワーズ監督の長編デビュー作として記憶される記念碑的な作品。 この低予算映画のマーケティングのために単身オーストラリアへ向かい、立ち寄った店で『ゴジラ』シリーズのDVD全巻を見付けて、 なけなしの貯金をはたいて買いそろえたというエピソードを持つエドワーズ監督が、 後にリブート版『GODZILLA』を監督するなんて 誰が想像できたでしょう? 14.『パシフィック・リム』 全力全開のロボット映画 「俺たちのトトロ」こと、ギレルモ・デル・トロ監督によるSFアクション大作『パシフィック・リム』は、Kaiju(怪獣)対巨大人型ロボット兵器という、 全方位的なSFファンの心を鷲掴みにするコンセプト で製作されました。 エンドロールで「モンスター・マスター、レイ・ハリーハウゼンと本多猪四郎にこの映画を捧げる」という献辞が表示され、 ファンの胸を熱くしました。 15.『トロール・ハンター』 みなさんもトロールにはご注意ください 北欧の妖精 トロール も、 マニアのビジョンを通してみれば巨大怪獣になってしまうのかと思いきや、 もともと「毛むくじゃらの巨人」として存在していたといいますから、実はこのアプローチもあながち間違ってはいないと気付かされるモキュメンタリー作品『トロール・ハンター(2010年)』。 違いのわかる国・日本では「日本トロール保安機関(JTSS)」が組織され、 ノルウェー政府がトロールの存在を公に認める 事態となりました。 いかがでしたか? 巨大生物が出てきたら 猫も杓子もゴジラの影響かよ!?、 という感想は横に置いておくとして、 最後に『トロール・ハンター』のオチを入れる余地を残してくれた 「Blastr」さんに感謝しつつ、今回の記事を終わります。 ちなみに、映画『 GODZILLA 』は7月25日に全国公開です。 これだけ巨大な「ゴジラ」 ですから、 ぜひ大画面で観ることをお勧めします。 Godzilla's Children: The movie monsters inspired by the big G [Blastr] ( キネコ ) 関連記事 うそっ! もふもふニャンコの正体、実は〇〇なの? できる場所で、できることをやる強さ:アンテナショップを軸に福岡・八女市の活性化を担うクリエイターの転機 健康を考えたら、しっとり・ふんわり・おいしいパンになりました
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