ニューヨークのバッファローで撮影されようとしている、殺人オッパイが暴れまくるというホラー・コメディー映画『キラー・ラック』。
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台本はすでに出来ているそうですが、いかんせん制作費がないとのことで、今プロデューサーの3人はKICKSTARTERで寄付金を募集しているんです。
とにかくホラーと、血みどろのゴア・シーンと、なによりオッパイが好きな人なら、必ずや名作になるであろうこの1本は...観ないと人生損します。ゼッタイ。
制作者たちの紹介ビデオに続き、オッパイが触手のように伸びるアイディア・スケッチ、それにポスター全体像などなど、すでにB級臭さが出まくっているアレコレをご覧ください。どうぞ!
主人公は、自分に自信がなく、夜の営みに満足できず、仕事もつまらないと日々感じているベティー。全ての元凶は自分の貧乳のせいだとして、豊胸手術を受ければ全部がまるっと解決するとの思い込みで、クリニックへ行くことに。
そこの医師は世界征服を目論む「ドクター・スールー(H.P.ラヴクラフトが元ネタ)」と言い、ベティーのムネにはモンスターを移植してしまうのです。夜中にベティーが寝静まると、殺人オッパイがベティーをコントロールし、夜の街へ獲物を求めて彷徨うというからさぁタイヘン!
さてこの『キラー・ラック』は、これまでのホラー映画のパロディーなどをふんだんに盛り込んだコメディーで、とにかく笑いとオッパイが盛り沢山に登場する予定なんですって。
撮影前から、すでにカルト・クラシックの仲間入りするだろうと確信している3名は、お婆ちゃんやお爺ちゃんたちに見せてもウケるだろう、とおっしゃっています。
そしてこの映画を作るのには、2万5000ドルあれば最高に笑えるキラー・オッパイ映画が出来るんだ、と言うお話ですが...その資金を元に映画が完成すれば、各国のフィルム・フェスティバルに出品できるだけでなく、DVD化も出来るようになるのです。
もしも寄付をしてくれたなら、その人たちはプロデューサーとしてクレジットされるだけでなく、劇中で使われた小道具と出演者全員からサインがされた台本がプレゼントされます。
5月27日早朝の時点では、71名から5056ドルの寄付が集まっていましたが、そこから締め切りの7日後までに、果たして目標資金は集まるのでしょうか?
ぜひとも殺人オッパイで大爆笑したいという、ホラー映画ファンの方々いらっしゃいましたら、寄付してみてはいかがでしょうか!?
Killer Rack May Be The Wrongest Horror Film In The History Of Wrongness[io9]
(岡本玄介)
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