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泣く子も黙る『スーパーマリオブラザーズ』が最初に発売されたのは1985年。以来、その人気は衰えること無く続いています。
今回はそんな『スーパーマリオブラザーズ』シリーズの豆知識をお届けしましょう。スーパーキノコを取った時の効果音があの曲と同じだったり、後に『ゼルダ』作品の曲となる音が使われていたりと、ビックリな豆知識もたっぷり詰まっていますよ!
それではゲーム豆知識ネタでおなじみ「Did You Know Gaming」がお届けする『スーパーマリオブラザーズ』シリーズの豆知識パート1、お楽しみください。
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・マリオが登場するゲームは今までに200以上出ている
■初代『スーパーマリオブラザーズ』
・雲の画像=低木の色違い
確かに似ていますね
・スーパーキノコのデザインはベニテングタケという毒キノコとなっている。食べると視覚が歪み、周りのものの大きさが変化するように、(自分のサイズが大きくなったり小さくなったりするように)見える。
・『スーパーマリオRPG』のポピンの英名はAmanita(アマニータ)となっており、これはベニテングタケの学名「Amanita muscaria」から来ている。
・スーパーキノコをゲットした時の効果音は、ポールにジャンプしてステージをクリアする時の音楽ととても良く似ている。キノコゲットの効果音を20%遅くして聞いてみると...。
・「Walk the Turtle」として知られるバグを利用し、ノコノコをステージ最後まで連れて行くと、最後のポールをダブルジャンプして飛び越え、ゴールゾーンよりも先に行くことができる。
・ワールド3-3ではバグを利用すること無くポールを飛び越えることができる。でもポールを飛び越えた先には特に何もなく、無限ループする空間のみがある。
クッパだと思った? 残念!
・ワールド1~7に出てくるクッパは普通の敵がクッパに変装したもの。これはクッパをファイアーボールで倒せばわかる。
・『スーパーマリオ3Dランド』でも、「スーパーこのは」でクッパに化けた敵が出てくる。
・偽クッパに化けている敵の順番は、クリボー、緑のノコノコ、メット、トゲゾー、ジュゲム、ゲッソー、ハンマーブロス。
・ハンマーブロスと戦う際に、その攻撃射程外に留まっていても、いずれはマリオに近づいてくる。
・「マイナスワールド」ワールド1-2で壁を通りぬけた先のパイプを下ると行くこととのできる「ワールド −1」は7-2にそっくりで敵の配置も同じな海中ステージ。
・8つのワールドしかプレイできないはずなのに全256ワールド存在する。それらにはバグなどを利用していくことができる。
・「マイナスワールド」は本当はワールド36。
・256ワールドの存在などが起因となり、日本では「落雷でワールド9が現れた」などという噂があった。
・その噂を受けて任天堂は『スーパーマリオブラザーズ2』に「ワールド9」を登場させた。ワープゾーンを使用しないでクリアすると行くことができる。
結構な数です
・『スーパーマリオブラザーズ2』ではワールドA、B、C、Dも存在することから、「ワールド9」も含めると全部で13のワールド、52ステージが存在する。
■『スーパーマリオUSA』
・タイトル画面での音楽は、初代『スーパーマリオブラザーズ』の水中ステージのジャズアレンジ版。
・『スーパーマリオコレクション』版の『スーパーマリオブラザーズ3』のタイトル画面でも水中ステージのアレンジ曲が流れる。
・この曲はよっぽど気に入られていたのか、『ルイージマンション』の中でもピアノ演奏されている他、『大乱闘スマッシュブラザーズDX』の「レインボークルーズ」のテーマともなっている。
実は差し替えゲームなんですよ。
・『スーパーマリオUSA』のオリジナル版とも言える『夢工場ドキドキパニック』(アメリカではこの作品が『Super Mario Bros. 2』としてキャラクターたちがマリオなどに差し替えられており、それの逆輸入版が『スーパーマリオUSA』)。『夢工場ドキドキパニック』タイトル画面での音楽は、『スーパーマリオUSA』のエンディング曲にアレンジされている。
・印象的なデザインの赤いムーチョ(英語名Snifit)は、説明書にも取り上げられているにもかかわらず、ゲーム中には3-3に出てくる一匹しか登場しない。
・後に『スーパーマリオ64』では3Dとなったムーチョが、この赤いカラーで登場。何故かこの時の英語名は「Snufit」となっている。
・カメーンを倒すことは不可能ではない。ストップウォッチとスターの両方を使うことで倒すことができる。しかし一度倒しても別の部屋に移動するとまた現れる。
ラッキーなキャラクターたち
・元々『夢工場ドキドキパニック』として作られた作品ではあるが、後のマリオシリーズで有名となるキャラクターたちもこの作品出身のものがいる。
・『スーパーマリオUSA』のエンディングにはキャラクターの画像と名前が現れるが、ミススペリングが多数。中にはキャサリン(Birdo)とダチョウ(Ostro)のキャラクター名が逆になっていたり。
・このキャサリンとダチョウの名前のミスは説明書にもある。説明書は2バージョン存在し、一つのバージョンには「Osto」(ダチョウ)として紹介されているキャサリンの紹介文に「彼は自分を女の子だと思っている。自分のことを「Birdetta」と呼んでもらいたいそうだ。」と書いてあることから、実際の名前が「Birdo」であろうことが伺えます。
・1989年のアニメシリーズ『The Super Mario Bros. Super Show!』では、『スーパーマリオUSA』からのネタが多かった。アニメの主人公の4人もプレイアブルキャラの4人と同じだし、悪役も『スーパーマリオUSA』の敵が多かった。
・『The Super Mario Bros. Super Show!』では、本来英名は「Bowser」であるクッパは「King Koopa」(「Koopa」は英語版ではノコノコを指す)とされており、初代『スーパーマリオブラザーズ』と、『スーパーマリオUSA』両方の敵キャラを従えている。『スーパーマリオUSA』のボスのドン・チュルゲとガブチョはクッパの右腕として活躍している。
・『スーパーマリオUSA』のボス、マムーは本作のリメイク版以外のマリオシリーズには、Wii U用の『ファミコンリミックス2』でのミニゲームにしか登場していない。
■『スーパーマリオブラザーズ3』
宮本茂さんのキャラクターに対する考え
・本作のヴィジュアルスタイルは演劇的。ゲーム内のオブジェクトもまるでセットのよう。タイトル画面では垂れ幕も。宮本茂さんも、マリオのキャラクターたちはどんな仕事もこなす役者たちのよう、と形容しています。
これは宮本茂さんお気に入りのアニメ『ポパイ』のキャラクターたちにインスパイアされているそう。クッパがピーチ姫をさらい、マリオが助けに行く作品のある一方で、みんなでスポーツしたりカートに乗ってレースする作品があるのもそのせい。
・演劇的なモチーフは『ペーパーマリオ』シリーズや『スーパーマリオ3Dワールド』などでも使われています。
・2人プレイ時にプレイできるバトルモードは、マリオとルイージが互いに競う元々のアーケード版『マリオブラザーズ』へのオマージュ。『マリオブラザーズ』に出てきた敵も出てきます。
・ワープゾーンに行くことのできる「フエ」の音色は、シリーズで作曲を務める近藤浩治さんが後に『ゼルダの伝説 時のオカリナ』のタイトル画面曲として使いまわされています。
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いやはや、いろんな豆知識が出てきますね。「『スーパーマリオブラザーズ』シリーズの豆知識2」もお楽しみに!
[via Kotaku]
(abcxyz)
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