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激しく重いメタルと、優雅なクラシック・バレエとの出会い！
メタラーの皆さんなら周知の事実ですが、この世の全ては「ヘヴィ・メタル」かそうじゃないかに分かれます。では、クラシック・バレエはどうでしょうか？
はい、そうですね。当然メタルです。
今回ご紹介しますイギリスのバレエ団「ブルータル・バレエ」が、エッジの利いたディストーション・サウンドに合わせて華麗に舞うのです。まずは動画で、練習風景や代表のインタビュー、そして『ゲーム・オブ・スローンズ』を踊る様子をご覧ください。どうぞ！
パフォーマンス・アートに新しい夜明けが来たようですね。腕や胸元がタトゥーだらけで、ドクロのプリントされたタンクトップに赤いチュチュ姿という代表は、ブライディー・メイフィールドさん。
左腕には魔法陣が彫られています
彼女はメタルとその他の音楽との線引きをよく理解しておられ、BBCでのインタビューでもこうおっしゃっています。
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多くの人たちがメタルをよく知らないようですが、ロックでもなくヘヴィ・ロックでもなく、ヘヴィ・メタルなんです。
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そして、元々がフェミニンなクラシック・バレエと、テストステロンが湧き出る男臭いヘヴィ・メタル。メイフィールドさんは、この両方を掛け合わせることで、巧くバランスが取れていると思う、とおっしゃいます。
最初はオーストラリアで「ブルータル・バレエ」を立ち上げたのですが、現在はイギリスに拠点を移して新メンバーを募りました。そして初のステージは、北アイルランドのベルファストで開催された、SFやファンタジーをテーマにしたコンベンション「タイタン・コン」でした。
キャラクターになりきるダンサーたち
ステージでは『ゲーム・オブ・スローンズ』をテーマに踊ったわけですが、このイベントには特別ゲストとして、『ゲーム・オブ・スローンズ』の出演者であるユージーン・サイモンさんと、ケリー・イングラムさんが来場されており、「ブルータル・バレエ」の舞踏をご覧になったのだそうです。
演舞を観ていたお客さんからのコメントも、かなり評判が良いようですね。これからは世界に羽ばたくヘヴィ・メタルのバレエ団、「ブルータル・バレエ」としていつか来日して欲しいDeath！
facebookのファンページもありますので、その他の写真や情報などもチェックしてみてください。
H/t BBC!
A Game Of Thrones Ballet Set To Metal Sounds Just About Perfect［io9］
（岡本玄介）
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