阿部定~!
韓国の残酷王キム・ギドク監督によるイチモツちょん切り映画『メビウス』は、夫の浮気への制裁のとばっちりを息子が受けるというハードなストーリーですが、事実は映画よりも奇なり。
この世には他にも多くの「チン」事件が存在します。
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痛い文章が苦手な方はご注意ください。なお、チン曲を再生しながら読み進めれば、多少痛みは和らぐかもしれません。
■生ごみ処理機で粉砕!!(2011年7月アメリカ)
夫グレンの浮気癖に嫉妬した妻キューは、豆腐と鶏肉料理に睡眠導入剤を混入。その夜、目を覚ましたグレンは自身の手足がベッドに縛られていることに気付く。
そこへ妻キューが刃渡り25センチのキッチンナイフでザクッ! 鋭い痛みに襲われたグレンは、生ごみ処理機の作動音を耳にする。キューは夫の性器を処理機で粉砕していたのだ!!
「もう二度と性生活はできないし、精神的なショックも完全に癒えることはない。徐々に立ち直りつつあるが、事件前の状態には戻れない」(グレン談)
2013年、キュー被告に終身刑の判決が下る。
■ニワトリと間違えてちょん切り、さらに犬に食べられる!(2004年ルーマニア)
夜中、騒ぐニワトリに腹を立てたモカヌ(67歳)。下着姿で庭に飛び出し、やかましいニワトリの首を一刀両断しようとしたところ、自分のペニスを一刀両断!! さらに、切った直後、犬が駆け寄りペニスを食べてしまった!
■切断理由は一緒にいたかったから!(2014年3月上海)
夫が他の女性と自宅にいるのを発見した妻。ある夜、ベッドのマットレスに隠したハサミで夫のペニスを切断!
「ペニスがなければ、彼はもう浮気が出来ない。むしろ、私は彼を不能にしたし、全ての面倒をみてあげたい」と拘置所で言い放った。
■酒の失敗は一生もの......(台湾)
午後からずっと酒を飲んでいたことを恋人に責められた男。酩酊状態で激しい口論に。
怒りを自制できなくなった男は突然ズボンを脱ぎ、ハサミでペニスを切り落とす! そして、あろうことかトイレに流してしまった!
■まさに『メビウス』!! 切った後に妻失踪(タイ)
女性の友人が多いウドムチャイ(31歳)。友人宅で酒を飲んだ後、帰宅。「浮気してたんでしょ」と妻に責められ、激しい夫婦ケンカに。「もう別れよう!」と激怒し、寝てしまったウドムチャイだが、激しい痛みで目が覚める。彼が見たのは血だらけの手で息子(6歳)を抱え、家を出る妻の姿だった。
混乱しつつ、下半身を見ると、そこにあるべきモノが切られている! しかも、切られたモノはどこにも見つからない!! 知人の助けで病院に駆け込み、事なきを得たが、精神的ショックは計り知れない......。
■ちょん切られても爆睡!(タイ)
夫(32歳)の浮気を疑った妻(34歳)は食事に睡眠薬を混ぜる。目覚めた夫は股間が血だらけなことに気付き、「なんか痛いなあ」と起きてから痛みを感じ始める。確認すると性器が無い!!
妻もシンボルも姿を消し、絶望した夫は自殺まで考えたが、踏みとどまり警察に相談した。
■ベッドの中で噛みちぎられ、縫合手術(2013年3月タイ)
同居している男(28歳)と女(31歳)、男が自宅に別の女性を連れ込んだことを職場で知った女は帰宅後、ベッドインし、男の性器に噛み付いた。現場は血だらけで、ほぼ噛みちぎれた状態だった。女は駆けつけた警官に逮捕され、男は縫合手術を受けた。
タイでは1980年代に「チン」事件が起きたことで、「浮気の制裁=性器切断」が定番になっているとか......。
しかし、そのおかげか性器縫合の技術力が高く、2013年にタイの医療チームは「どの総合病院でも性器接合処置が出来るよう、数々の論文で紹介された技術を紹介し、18件の手術例を解説。治療の限界はアヒルが食べた場合」という研究内容でイグノーベル賞公共衛生賞を受賞しています。
「チン」事件の数々を見ていくと、欲望の根源は性器にあり、性器をもっているからこそ色んな欲望がうまれて問題が生じて常に葛藤する、と語るキム・ギドクは正しいようにも感じます。
映画『メビウス』は12月6日(土)より新宿シネマカリテほか全国公開。
男性は股間をおさえながら浮気はしまいと思える、そして女性は彼が浮気したら真似しよ♪ と女子力(じょしぢから)を高められる作品となっているので、カップルの皆様はむしろ一緒に鑑賞するといいかもしれません。
浮気をしたら......
ちょん切ればいい......
そうでしょう......?
(C)2013 KIM Ki-duk Film. All Rights Reserved.
(スタナー松井)
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