『スター・ウォーズ』シリーズには多種多様なキャラクターが登場しますが、『エピソード1/ファントム・メナス』『エピソード2/クローンの攻撃』、『エピソード3/シスの復讐』のジャー・ジャー・ビンクスほど嫌われているキャラはいないのではないでしょうか。
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その嫌われっぷりは、アメリカで「映画史上最も不愉快なキャラクター」1位を獲得してしまうほど。重要なポジションとしてデビューしたジャー・ジャー・ビンクスでしたが、『エピソード1/ファントム・メナス』以降の作品では、カット数が圧倒的に少ない扱いになっています。
しかし、それでも我慢出来ないThe Phantom Editorが、『ファントム・メナス』の非公開シーンをアレンジして、ジャー・ジャーを殺してしまったようです。
それでは、以下からジャー・ジャー・ビンクスのシーンまとめと、お別れの映像をどうぞ。
ジャー・ジャー・ビンクスが嫌われる原因はいくつかあるようです。まず彼の数々の行動が映画の雰囲気に合わない、そして喋り方が黒人差別を連想させるとも言われています。
アメリカの歴史や文化的背景も関係しているので、単に「あのキャラ、うざいよね」では済まないほど嫌悪されているようです。なんというか、調子に乗った、躾をされていない子供を見ているようでイライラするのかもしれません。純粋で気が弱くて優しくて良いキャラクターなんですけどね...。
では、次にジャー・ジャー・ビンクスとのお別れの映像をご覧下さい。
「グンガン人のクセに、水に飛び込むくらいすんなりやれ!」と言いたくなります。落ちて行く瞬間までイライラさせるのは天性の才能でしょう。せっかくなので、編集される前のオリジナル版もどうぞ。
クワイ・ガンやオビ・ワンよりも断然泳ぎが得意なはずなのに、どうしてこうもオロオロしてしまうのでしょうか...。このオリジナルシーンが非公開なのも納得です。
ちなみに、ジャー・ジャーに関しては『ファントム・メナス』に出てくる彼のシーンをカットした、『Star Wars Episode I.I: The Phantom Edit 』というファンメイドフィルムが出回っており、ストーリーがよりシャープになっていると評判です。でも、ここまで嫌われると、さすがにジャー・ジャーが可哀想になってきます...。
[via io9]
(中川真知子)
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