可愛いスーパーマンのいとこが主人公のドラマ『スーパーガール』予告編
先日、バットマンとスーパーマンが共演を果たす映画『バットマン v スーパーマン：ドーン・オブ・ジャスティス』の超ダークな予告編が話題となりましたが、今度はそのスーパーマンの従姉が主人公のドラマ『スーパーガール』の予告編が登場しました。
【大きな画像や動画はこちら】
『マン・オブ・スティール』とは全く違う方向の、超明るいヒロインの姿を御覧ください！
---------------------------------------
カーラ「私の名前はカーラ・ゾー・エル。24年前、私の故郷は消滅の危機に晒され、私のいとこのカル・エルは地球という惑星に送られた。彼のことは知ってるかもしれないけど、私の物語はまだ知らないでしょ？」
---------------------------------------
大人になったカーラはメディアグループ企業を束ねる女社長のアシスタントになっていた......！
新任アート・ディレクターのジミー・オルセンはクラーク・ケント（スーパーマン）の元同僚
義姉の乗る飛行機が事故を起こした事を知り、今まで隠していたパワーを発揮！
カーラは謎のヒロインとして一躍時の人になったものの、
上司がつけた「スーパー"ガール"」という名前に不満な様子
---------------------------------------
カーラ「今までずっと隠して来たことを教えるね。昨日、自分自身を受け入れることができて、もう止められなかったの」
ウィン「マジかよ、レズビアンだったのか。だから俺に惚れなかったってわけだ。でも、すごくいいニュースだね」
カーラ「違う。私が飛行機を救った女なのよ」
ウィン「なるほど（笑）」
---------------------------------------
コスチュームを選び、スーパーヒロインとして活動を開始
---------------------------------------
警察無線「ナショナル・シティ銀行で強盗発生。容疑者は武装しており危険です。」
ウィン「本当に銃弾を跳ね返せるんだよね？」
カーラ「だといいけど」
---------------------------------------
---------------------------------------
ウィン「『S』か......いとこと同じだね」
カーラ「『S』じゃないわ。エル家の紋章なの」
---------------------------------------
エイリアンによる事件が発生し、協力を申し出るも、彼女もエイリアンであるため信用してもらえない
---------------------------------------
カーラ「いとこは私にこれをやらせるつもりだった？ どうして彼は直接教えてくれなかったの？」
ジミー「彼が君に選択してほしかったからさ。これは彼から君にって」
カーラ「彼が赤ん坊の時にくるまっていた布ね」
---------------------------------------
ラブコメみたいな音楽が流れる中、展開される明るく楽しく、超可愛いスーパーヒロインの物語！
原作コミックのキャラクターも多数登場し、スーパーマンでおなじみのキャッチフレーズや『マン・オブ・スティール』を意識した台詞も使われるなど、いとこであるスーパーマンの存在感を出しながらも、彼の出生と能力のことはみんな知っているという前提でサクッとまとめているのも面白いです。
素敵なシーンの予感
設定ではシンプルに「スーパーマンの従姉」となっているようですが、スーパーマンらしき男性がカーラらしき少女と手をつないでいるシーンがほんの一瞬だけあるので、生まれた年はカーラのほうが早いもののコールドスリープ的な問題とかで、スーパーマンの方が早く目覚めたため、肉体的にはスーパーマンが年上ということなのかも。
また、『マン・オブ・スティール』以降のシリーズや以前の映画版との設定的な繋がりはないものの、別チャンネル（しかし同じCBS系）で放送中のドラマシリーズ『アロー』と『ザ・フラッシュ』と繋げることは検討されているそうです。
スーパーマンやバットマンはまだ出てきていませんが、ジャスティス・リーグ的な夢のヒーローチームが作られてもおかしくはないので、すごくワクワクしますね！
ちなみに共演するとしたら、『アロー』にはかつて映画でスーパーマンを演じたブランドン・ラウスが主要キャラクターとして出演しているので、そこがネタになるかどうかも気になるところ。
今後の展開によってはレオタード化もあるかも？
コスチュームは、原作で最近採用されたレオタードっぽいデザインではなく、クラシックな露出度の低いデザインに『マン・オブ・スティール』のスーパーマンっぽい素材を合わせた雰囲気。作風とおなじく色調も明るい。
また、原作ではあまりメガネキャラのイメージはなかったのですが、いとこが正体を隠している時はメガネということを反映してか、カーラもメガネキャラに。なんとなく『アロー』のフェリシティとイメージが被りますが、金髪にメガネは相性が良いですからね。どんどん増やしていこう。
マーベルが女性を主人公にした映画やドラマを作ろうとしている中、DCが先手を打った形の本作。色々なアプローチの仕方はあったと思いますが、DCは現在成功している『ザ・フラッシュ』よりも、さらに明るい作風を選んだのは非常に興味深いところ。この路線で大きく当たれば、今後の女性ヒーローものにも影響を与えそうなので要注目です！
『スーパーガール』はアメリカでは今秋から放送予定。日本でも放送を（『ザ・フラッシュ』と合わせて）早めに放送していただきたいところです。
個人的には日本での邦題がどうなるかも気になります。邦題はちょっと無理やり気味なサブタイトルがつきがちなので、『スーパー★ガール～恋するヒーロー～』とか『スーパーガール―噂の彼女は超人OL―』みたいな感じになるかも!?
All DC Comics characters and the distinctive likeness(es) thereof are Trademarks & Copyright © 1938-2015 DC Comics, Inc. ALL RIGHTS RESERVED.
Supergirl - First Look［YouTube］
Kara Zor-El (Prime Earth)［DC Comics Database］（画像）
Felicity Smoak - Photo Gallery［IMDb］
（傭兵ペンギン）
関連記事
- 確定申告を高速化！ 全自動のクラウド会計ソフト「freee」で16連射すると...？
- コンビニで買える！ 支払い地獄を避けられるVプリカギフトの天使な使い方
- スタートアップ企業がやるべき 「PRを駆使した伝え方」とは