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ぞっとする悪夢の世界が広がるゲーム10選
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ぞっとする悪夢の世界が広がるゲーム10選

2015-07-08 23:30
    悪夢の世界が広がるゲーム10選


    悪夢はあなたのすぐそばまで来ている...。

    ホラーの夏到来! ということで、今回は「ぞっとする悪夢の世界が広がるビデオゲーム10選」をご紹介。


    【大きな画像や動画はこちら】

    内容的にホラーゲームが多くを占めます。ややグロテスクな表現もありますので、苦手な方はご注意ください!

    海外ゲームメディア『Arcade Sushi』が選んだリストは以下より。


    ■『Claire』

    歪んだオカルティックな世界が特徴の作品。ゲームを進めることで、その世界はさらに歪んだものへ変化していきます。世界はより荒れ果て、壁が肉のようなものに変わり、影のモンスターが襲ってくるのです。


    ■『Alice: Madness Returns(アリス マッドネス リターンズ)』

    『アリス イン ナイトメア』の続編。幼少期という安全で親しみやすく感じる要素を残しつつ作られた、不気味な世界観が特徴です。中でも、ナイフやティーポット、手回し式の胡椒挽きなど、家にあるありふれた物をモチーフとした武器が印象に残ります。


    ■『Silence of the Sleep』

    モンスターとキャラクターの作成に奇怪なアイデアを採用した作品。金切り声を発するモンスターに対して、主人公は隠れる以外の対応が不可能です。また、主人公やキャラクターは影で表現されます。これは後に紹介する『Limbo(リンボ)』でも見られる表現ですが、本作には脱出できない永遠に続く世界(死後の世界)という設定があることで、より恐怖が感じられます。


    ■『The Binding of isaac』

    デビッド・リンチに影響を受けていると思われる本作の世界の悪夢は、クリーチャーと主人公アイザック自身のねじれた性質。ダンジョンを深く潜れば潜るほど、敵のクリーチャーは奇怪なものになっていき、アイザックもゲームを進めれば進めるほど、奇怪な姿になっていきます。


    ■『Limbo(リンボ)』

    パズルゲームに近い作品ですが、悪夢の世界を構築するために巧妙なアプローチを採用しています。人によっては、絶望を味わい、死に物狂いになるかもしれません。白と黒で構成された世界は美しいですが、プレーヤーが生き残るためには、目をこらさなければいけません。世界やキャラクターの情報などはほとんど提示されませんが、逆にそれによって想像力がかき立てられるゲームです。


    ■『Never Ending Nightmares』

    リードデベロッパーのMatt Gilgenbachさんが、自身の鬱病や強迫性障害の体験を多分に放り込んだとされている作品。見慣れたものが、ねじれた何かへと変貌していくという恐怖が味わえます。


    ■『PSYCHOBREAK(サイコブレイク)』

    『バイオハザード』の産みの親である三上真司さんの作品。絶えず変化する、ねじれた現実をプレーヤーに直面させ、過去20年間のあらゆるホラー要素(残忍な拷問器具、地獄のような病院、凶悪な怪物など)を1本のゲームに詰め込んでいます


    ■『Lone Survivor』

    崩壊した世界の中、生き残った平凡な男性が主人公のポストアポカリプス作品。老朽化して誰もいなくなった廊下を走り抜け、死んだ世界で食べ物を見つけようと、ゴミを漁ることが日常となっていきます。原因不明の状況、存在しているのかどうかも定かではない人々との会話など、精神的なダメージを与える要素も満載との声も。


    ■『The Cat lady』

    フォトリアリスティックな背景、カットアンドペーストのアートスタイルによって構成される、大人の絵本といった雰囲気が特徴の作品。主人公であるスーザンは、異世界でうじの女王から危険な取引を持ちかけられます。それは5人の殺人鬼(殺人を楽しむ医者など)を殺せば、人生を満たされたものにしてくれるというもの。彼女はその取引に応じた結果、ねじれた幻覚や死を超えた世界を体験していきます。


    ■『Silent Hill(サイレントヒル)』

    ホラーゲームの金字塔の一つ。地獄から出てきたかのような生々しい血まみれのクリーチャー、紙のような主人公の防御力など、体験したくない悪夢の世界が広がっています。また、漂う霧と荒廃した世界観が孤独感を増幅させます。さらに、優雅さの欠けた動きや主人公に寄らないカメラアングルもキモ。操作しづらくする、つまりプレーヤーが自身の分身を守りづらくすることで、脱出や救助が極めて困難だということを理解させるのです。


    いかがでしたか?

    PCゲームが多数を占めているのは、実験的な作品やインディーズゲームの提供しやすい場があるからでしょうか?

    個人的には、異世界が現実世界に侵食してくる恐怖を上手く表現した零-刺青ノ聲-がおすすめです。


    10 Terrifying Nightmare Game Worlds[Arcade Sushi]
    Cry Plays: Claire [P2][YouTube]
    アリス マッドネス リターンズ:店頭PV[YouTube]
    Silence of the Sleep -- Walkthrough Part 4[YouTube]
    The Binding Of Isaac Gameplay Trailer[YouTube]
    死にゲー「LIMBO」紹介動画[YouTube]
    Neverending Nightmares[YouTube]
    『サイコブレイク』 PS4™ NEW TITLE TRAILER[YouTube]
    Lone Survivor - Launch Trailer[YouTube]
    Cry Plays: The Cat Lady [P4][YouTube]
    Silent Hill 1 Trailer E3 1998[YouTube]
    【PV】零~刺青ノ聲[YouTube]

    Go Itakura

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    RSSブログ情報:http://www.kotaku.jp/2015/07/nightmare-game-worlds.html
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