REOさん のコメント
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これは 1920年代 に ハーバード大学 の学生が、ちゃんとした科学者たちのいる研究所に毎晩通って行われた実験です。
彼は寝ている時に ケツの穴 へアルコールを入れられ、心拍数や呼吸などを モニタリング されていました。
【大きな画像や動画はこちら】 科学的な 好奇心 は、普通の人たちが しょーもない と感じるようなことでも立証したいと思わせるのでしょう。興味深い。
「 io9 」によると、被験者の大学生は以下の方法で研究に貢献したそうです。
・ベッドでうつ伏せに寝かされる
・肛門にカテーテルを使用
・点滴のように一滴ずつ直腸へアルコールを 浣腸 する
なるほど。いくら科学のためとは言え、彼は 恥ずかしい姿 を晒す必要があったことでしょう。いや、もしかすると彼にとっては 至福の瞬間 だったのかもしれませんが......。
学生が就寝するのは毎晩 21:30 でしたが、この実験が行われたのは彼が寝静まってからの毎晩 0時 。しかも彼を 起こさないよう に注意を払って行われていたという、優しさ(?)が感じられるものでした。
注入されていたのは、 37.5グラム の エチルアルコール 。しかし、時には反証のためなのか、 生理食塩水 だけの時もあったとのこと。
科学者達は、普通の飲酒では 14グラム のアルコールが摂取されると考え、それを基準に学生が深夜に 2杯半チョット のお酒を飲んだと仮定した分量が、37.5グラムだったようです。
そして、この学生の起床は 朝6時 。恐らくケツの穴に刺さったカテーテルが抜かれてから起きていたと思われますが、起きてすぐに 新陳代謝 と 反応時間 を見るテストが行われていました。
そして、気になる結果は 「ポジティブな効果」 だったとのこと。これは一般的に思われがちな「良質な効果」という意味ではなく、科学の世界で言うところの 「反応があった」 という意味に解釈したほうが良さそうです。
結果として、アルコールの効果には 抑制作用方向 が見られました。それは以下の通り。
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「口からアルコールを摂取したのと同じ作用が認められた」
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え、それだけ? と思ってしまいますが、何事も 科学の目 で検証され、結果が出たことが 後世での常識 になります。ましてや、この時はまだ1920年代でしたからね。
にしてもこの学生、名門ハーバードでの生活や学業で忙しかったでしょうに、毎日 二日酔い気分 で起こされて、さぞ大変な日々だったことでしょう。
Photo by Shutterstock
What Happens When Someone Puts Alcohol in Your Butthole While You're Asleep? [io9]
[ソース: The Effect of Dilute Alcohol Given by Rectal Injection During Sleep 、 Proof: The Science of Booze ]
( 岡本玄介 )
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急性アルコール中毒になって死んでも自業自得だけどね
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