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『ファイナルファンタジーVII』氷河エリアのBGM「雪に閉ざされて(Buried in Snow)」を、モジュラーシンセを活用してカバーした映像が公開されています。
【大きな画像や動画はこちら】
こちらは、スティーブン・モリスさんによる演奏。
彼は以前『メトロイド2 RETURN OF SAMUS』のカバーでも紹介しましたが、今回も重厚なストリングスと豊かなリバーブがいと心地良し。
スキマに入ってくるローズピアノのコロコロした音、ドップラー効果のようなギターのアーミング、氷っぽさを感じるダンベルハンマーなどなど、各所に創意工夫が感じられます。また、このカバーについてスティーブンさんからコメントもいただきました。
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Eurorackモジュラーシンセサイザーをまた使用し、今回はストリングスや効果音など色々なパッチを作って、演奏しました。ストリグスは冨田勲さんの方法を使って、1パートを何十回も録音し、アンサンブルサウンドを作ってみました。
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冨田勲さんは日本を代表するシンセサイザー奏者で、1つの音を何十回も重ねて録音(多い時は最低100回)するという手法で、オーケストラのような厚みのある音を表現しています。
スティーブンさんも同様にストリングスパートを何度も録音し、この重厚な音を表現したということですね。これはぜひ音量大きめで聞きましょう。
原曲は以下。ベースはダブルベースでしょうか? だとしたらスティーブンさんのフレットレスベースにも合点がいきます。
(ヤマダユウス型)
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RSSブログ情報:http://www.kotaku.jp/2015/12/final-fantasy-7-buried-in-snow-cover.html