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平成28年6月23日
幹事長 玉城デニー
毎年6月23日が巡って来る度に、激戦区であった摩文仁の礎(いしじ)に刻まれる家族の名を指でなぞり、花を手向け、平和の世の中でありますようにと祈る方が、今年も数多く見られました。
過重な米軍基地負担の現実。未だ地中に眠る御遺骨。
住宅や開発の工事の度に掘り出される不発弾。
未だに終らない戦後を抱えている沖縄からこそ、恒久平和を実現させる声を全ての日本国民、世界の人々へ発信して行かなければなりません。
私もそのひとりとして、「命(ぬち)どぅ宝」、この言葉の持つ意味を尚一層深く心に刻み、行動して行きたいと思います。
慰霊の日によせて(PDF)