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生主麻雀の裏側をレポート 前編
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生主麻雀の裏側をレポート 前編

2013-04-02 18:09
  • 6


3月30日の深夜12時から行われた『第一回生主ミラクル麻雀王者決定戦』という大会が暗黒放送Qの放送において行われたのでその裏側などの様子を記者の横山緑が生レポートする。
場所は東京都葛飾区の立石ある生主ハウスと呼ばれる生主達が共同生活をしている一軒家。これから始まる戦いの選ばれし舞台である。
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この舞台に選ばれた勇気ある勇者は総勢12名。なかなかの貫禄と個性を持ち合わせた面構えに我々も固唾を飲み全身に緊張の電流が流れた。

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総勢12名の麻雀を愛する雀士達。彼らの顔からは今後始まる死闘を演じてもらうことになるとはこの時点では知るよしもなかったことであろう。
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今回我々が用意したのはアルテマの自動雀卓(定価115万)である。
彼らに手積みをさせることなどそれはもはや侮辱罪に等しい。戦いとは最高の舞台(ステージ)があってこそ本領を発揮するのだ。

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そして更に機材も個人ユーザー生主にして最高級とも言える配信環境を用意した。この上記の画像にある機材の総計は70万以上を費やした男とは、タイガーくらうちという男に他ならない。
この男のの色欲は先走ることを知らないが意欲もそれに見劣らないほど凄まじいエネルギーを感じた。
最初に言っておくがこの男は太ってはいるが金持ちでも大富豪の息子でもない。

なんと、借金を背負って今回の機材を購入したというのだ。つまり大好物の女体を絶ってまでこの機材を自腹で購入するという色欲に塗れた過去の自分への重い十字架を自ら背負う行為をしているのだ。これが性獣からの硬い殻を自ら脱皮し蛾になった眩い男の姿である
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雀士達は放送前にやや緊張した面持ちで互の力量を図るように練習に明け暮れる、麻雀とは打ち手の性格、力量、心遣いなどを判別する戦いなのである。
何気ない会話や麻雀のプレーで相手を戦闘力を見抜き獲物を物色する12名の表情からはいつの間にか笑みは消えた。
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四方からの固定カメラに囲まれ全ての動作を監視されながら卓上での演舞を行う出場者達を遠くから盗撮した貴重な一枚だ。



メンタルが弱い草食動物は腹を空かせた肉食獣に咬み殺されるのを待つだけだ。

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古めかしいキッチンでは鈍い光を放つ包丁を片手に生主ハウスの管理人のAM氏が特製シチューを12名の空腹に苦しむグルメ好事家達にこしらえていた。
グツグツ煮えわたる赤黒い汁に豚の肉塊が投入され、切り刻まれた野菜が次々に投入される。
AM氏はおよそ大鍋3つを使いこなし、シチューとカレーを作り、これから始まる儀式を食事が全員にもてなした。
まさに最後の晩餐を出場者達は、ひとくちひとくち味を噛み締めながら戦いに挑むことになるのだ。
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戦いに勝利した勇者には想像を絶する褒美が贈呈される。一から九まで刻まれた牌を引き、その数字に合わせた豪華な褒美がもらえるのだ。チャンスは優勝者は4回、2着は2回、3着は1回という具合にだ。

一は、PS3とXBOX360のセット

二は、nintendo3DS本体とソフト2本

他にも高級シャンプーやエロDVDセット、ピョコタン先生の漫画(サイン入り)や横山緑&ピョコタンの生サイン色紙、アニメDVDセット、フランス土産のお菓子など、愚民の意欲を掻き立てる素晴らしい豪華景品に色めき立つ参加者。
中にはもう自分の物だと言わんばかりに商品にケチをつけるものもいたが物欲に溺れた人間の恐ろしさをまだ彼らは知らないのだ。


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いよいよ、深夜12時を回り静まり返る出演者達の沈黙の中できまぐれな麻雀界のキューピットは産声をあげた。
これから壮絶な戦いを前に緊張する者、余裕を描いた勝利を確信するもの、人間風情の浅はかな思いをよそに麻雀の神は誰に微笑むのであろうか?
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解説席は生主ハウスの2階に隣接されたフィールドを用いられた。まさに天空から下界を見下ろす場には最もふさわしい場所である。
解説にはまこと、そして横山緑が加わり麻雀の打ち手、出場戦士達のメンタルや性格判断など他では考えられない辛辣なコメントが飛び交った。
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真剣さながらのせめぎあいを行う最中に麻雀の神を激怒させてしまった。

このまーしーと名乗る男はなんと、リーチ棒と間違えコーラを出してしまったのである。
たしかにリーチ棒とコーラのペットボトルは似てるがしかし、本気の戦いをしている最中でこれは考えられないイージーミスである。

このような愚行を行った男の結末は目を覆いたくなるような、無残に飛び散る結末を迎えることになるのだ。そう、汚名と共にぬぐい去れない爪痕が男を一生死ぬまでつきまとうことになる。

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中でも異才をはなつこの「Drスランプアラレちゃん」に出てくる「スッパマン」みたいな顔をした男はすごかった。

片手で禁断の果実にかじりつくと、汁でベトベトした指先も気にすることなく麻雀の牌を握り締めた。
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これが秘技、スタイリッシュ・ツモである。
指先の先端に一点集中型の気を為た後に一気に溜めた気を吐き出す放出系の完成された技である。
これは相手の精神状態を著しく乱し、ストレスや不安を与えたあげく無意味という麻雀において全ての出来事は意味をなさないということを形にした最終形の構えである。
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カメラマンの竜人である。彼のハンディカメラはあらゆる角度からも対応が可能であり素晴らしいショットを連発したのだ。
裏方であることを考慮し黒い服に身を潜めまさに現代における忍そのものである。

物語はこれだけでは終わらない。

これからが本当の修羅場である。
後半へ続く...

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生主麻雀の裏側をレポート 後編
http://ch.nicovideo.jp/lifelog/blomaga/ar190876
0799387e1203db396d521a0f5ab0b8a28efe2cb3記者名:横山 緑
プロフィール:ニコニコ生放送のトークカテゴリで人気の放送者。トレードマークのマスク姿でさまざまな企画を自ら考案し、実施している。
コミュニティ:co1827022
タレント紹介ページ:http://razil.jp/profile/yokoyamamidori.html
ガジェット通信記者リンク:http://getnews.jp/archives/author/midori
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ブログも読んでましたが、やっぱりなりなさんの文章は面白いです。
写真も場の雰囲気を切り取った臨場感あるものばかりで良いですね。
後半も期待してます!。

No.1 140ヶ月前

このコテコテな文章は横山が書いたんじゃないのかな

No.2 140ヶ月前

つまりどういう事なんだろう・・・

修羅場?物語・・・?ん・・・?

No.3 140ヶ月前

誰が書いたのか分かるように記者名も書いてください

No.4 140ヶ月前

あら!この記事緑さんでしたか、大変失礼しました!
暗黒黙示録といいさすがですねw

No.5 140ヶ月前

緑 頑張ってんだなw

No.7 140ヶ月前
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