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みどりぽレポートも平日の夕方にも関わらず多くのリスナーが視聴してくれてるようだ。
さて今回のみどりぽは田端!
放送URLはhttp://live.nicovideo.jp/gate/lv165292864
田端は3年前までは俺も住んでいたんである程度は詳しいと自負している。
まずは上記の画像を見てほしい。これがJR山手線の中でももっともローカルチックな駅である。
田端駅(南口)なのだが、本当になにもない!ここまでいらないものを省いてスッキリした駅の改札口も山手線の中ではないだろう。
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駅の自動改札口も2つ。切符売り場も2つだ。でも人は必ずいるぞ。
この田端という地域は東京都荒川区にある。一日4万3000人の乗客が利用しているとのこと。
住んでた俺がいうのもなんだが『なんもない』そういままで紹介した駅とは違って大きな商店街も見当たらないし、これといった特徴もない。逆に考えれば静かな所であり通勤などは便利である。
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改札口を出て右手側には急激な坂の階段にぶつかる。
ここでギョッとするのは斎場反対!という地元住民の書いた看板が目に飛び込んでくる。
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近隣住民が田端駅の近くに斎場建築するのを反対している看板。数年前からずっとある。
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階段を上がって北口の駅へ向かう。前回は警察官に補導されたので今回はノートパソコンに細工をしておいたぞ
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今回はノートPCにみどリポの紙を貼り付けてもらったぞ。これで生放送をしてるってのが一目瞭然である。やったね!
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北口に向かう線路沿いには電車を撮影する為の鉄ヲタが待機してたぞ。ものすごく撮影に適したスポットがあり鉄ヲタの間ではちょっとした話題にもなってる場所なのだ。電車が見下ろせるナイスアングルが人気の秘密らしい。
駅の東側には広大な車両基地があるでそこも要チェックだ。
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駅前はこんな感じだ。まあ殺風景なのだがそれもまたサバサバしていていいかもな。
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北口改札口を右手にわたると舗装された公園だ。
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ここには高確率で仙人様のようなご老人がおられるぞ。
話しかけたらテレながらも親切に答えてくれた。
お勧めスポットを聞いたら「田端にはなんにもないよ」と数年住んでるこの人が言うのだから本当になにもないのか?俺の頭に不安がよぎる。
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しかし何もないという中にもきっとなにかあるはずだ。TVや雑誌で取り上げられない隠し場所を探し求めるのがこのミドリポである。
人類は何もないところから色々なものを作り出し発明してきた。俺も何かを探す為にこの地に降り立ったのだ。
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駅の高架下に謎の男が付回すように立っていた。誰だこいつは?
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それはリスナーのソルジャー中村だった。今日は暇なので来たそうである。こうしてはるばるリスナーも来てくれるのがミドリポである。
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田端から少し歩くと商店街だ。人がいない。そう人が驚くほどにいないのだ。
しかし平日の夕方とはいえ閉静としていて静かである。店は居酒屋系などの夜から営業する飲み屋が多く人通りも少ない。人とすれ違うこともあまりなく今までのリポートの中でも特に静かな商店街であった。
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商店街の店がほぼ閉まってたので戻る途中に少年を見つけた。こんな俺にでも親切にお勧めのおいしいトンカツのお店を教えてくれたぞ。
しかし方向音痴の俺はその店が最後まで見つけられなかった。
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立ち食いのうどん屋もあったのだがここは取材NGだった。残念。
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田端の駅前には夕方ごろにはいつもいる露天商のおばさんがいるぞ。
俺が住んでた数年前からいつもいた。ここではのりまき、チヂミ、ビビンパ、キムチスープなど韓国料理を販売してるのだ。どれも1つ500円ポッキリなり!
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のりまきの中身をたずねるとこうやって手で広げて中身を見せてくれたぞ。
親切なのだが、のりまきを直接素手で触れるのはちょっと驚いたがな。
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そこで綺麗にひし形に切られたチジミを購入したぞ。中身はネギと紅しょうがとシンプルな具材で構成されている。
つけあわせのタレをかけたらもう出来上がりだ。
寒空のなかで残念ながら冷えていたが暖めたらおいしく食べれそうな家庭的な味であった。
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田端は日本を代表する小説家の芥川龍之介をはじめとする多くの文士・芸術家達がこの地に暮らしていたため文士村と呼ばれていたそうである。
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前に田端に住んでいたときに会員にまでなったパチンコ屋は閉店していた。場所は458号線通り沿いだ。
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ノートパソコンの充電がなくなってきたので、餃子屋で注文をしつつ充電をさせてもらうことに。
だがこのあと通報の電話が鳴って放送中断を余儀なくされる。まあ、放送しながらお店に入るとよくあることで仕方ない。
餃子は手作りで美味しかったぞ。
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餃子定食を食べ外に出る。
俺の隣でノートパソコンを持ってピンクの帽子をかぶってるのがニコ生配信者のはしもとくんだ。
信濃町からタクシーでここまで来たらしい。
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ここには手作りのパン屋がある。一個130円の黒ゴマがはいったパンを購入だ。
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香ばしいゴマとパンがおいしいぞ、パンの専門店だけあって一度食べると一気に食べられる味だ。
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ここのでは「ご自由にどうぞ!」と女性の服やコップなどを無料提供してたぞ。このなにをするにも金がかかる時代に無料提供とは太っ腹である。
店主も優しかったぞ。
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俺も服を一着もらったぞ。
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田端はなんもなく終わりそうだなーと思ってふらっと入店したのが田端駅の北口から徒歩5分のところにあるお店。
憩空間 『ふらの本舗』
である。ここは北海道の富良野に関する商品を取り扱ってるお店だ。田端から近い場所に住んでいたがこんな店があるとは知らなかった。
ここで充電をしつつ富良野の健康にんじんジュースを飲んで一息つく。野菜のくさみもなく甘くて飲みやすい。
ここのお店のお勧めの食べ物はこちらだ。
きたあかりを使用した熱々のバタじゃがチーズ。 フジテレビの「ブラブラサタデー」でも紹介されたそうだ。
値段は200円とお買い得だ!
(画像はふらの本舗HPから引用)
見よ!このビローンと伸びたとチーズを!これとじゃがいもの王様きたあかりを一緒に食べて美味しくないわけがない。
これで200円という庶民にも優しい価格だしその場で出来立てなので熱々だ!
お店ではきたあかりが1個50円で販売されている。これはスーパーなどに比べたら破格の安さだ。
このお店は富良野から直通でじゃがいもを取り寄せてるのでこの価格でお客に提供できるらしい。
しかも安心の有機栽培なので農薬を心配することなく健康にも安心だ。
手間がかかってるのにこんなに安くていいのか?
ここには富良野で作られたジャムも売ってるぞ。お土産にはこれを購入だ。
実際家に帰ってパンに塗って食べたがジャムだがそんなに甘くなくスッキリした味わいで食べやすかった。
そんな気に入ったので俺もお得意のサイン色紙に記念の自画像を書いておいた。
店内にお笑い芸人のタカ&トシなど有名人のサイン色紙に交わって俺のも肩を並べるわけだ。
もしこの店に来てこのサインを見かけたらぜひ「ここにも来たか!」とミドリポを思い出してほしい。
田端駅に戻ると最初に出会った内田裕也のような老人がまだいたぞ。はしもとくんのインタビューにもちゃんと答えてくれていた。
南口を出た雑貨屋にはおもちゃのしゃべる犬(2800円)が置いてあったぞ、はしもとくんがこれを購入。
運よくお店のお釣りの持ち合わせがなく2500円に負けてあげたらしい。ラッキーだったな。
夜の田端の南口改札口前。
このように静かで近くにコンビニもないぞ。
さて、そんな田端の評価にいってみようか。
ワンルーム家賃相場 7・18万円
住みやすさ ☆☆(んー、、安いんだけど駅周辺にはなにもないのだ。コンビニも離れてるし。ただ大きな巨大スポーツジムがあったり、しかし自転車があればそんなに苦にならない)
治安☆☆☆☆ 人がそんなに多くないのでトラブルになることもなさそう
マニア度 ☆☆ 根気よく自分で探せば今回のような掘り出し店が見つかるかも。努力あるのみ
便利度 ☆☆☆☆ 西日暮里駅からもほど近く歩いて15分でいける距離だ。自転車なら5分。うまく活用できれば乗り換えなどが便利この上ない。
田端は街の人々が言うように特になにもない。南口にはメガロスという巨大スポーツジムがあるぞ。
ここの個人的にはここのジムはプールも広くてお勧め。その周辺にはスーパーがあって夜は惣菜が4割引だ。ゲームセンターはないし、怪しい風俗店もまったくない。
なのでファミリーが住むならお勧めの地域が田端。夜はお店は居酒屋さん意外はほぼ閉まってしまうのでまあ、住宅として利用するなら安いし便利である。
記者名:横山 緑
プロフィール:ニコニコ生放送のトークカテゴリで人気の放送者。トレードマークのマスク姿でさまざまな企画を自ら考案し、実施している。
コミュニティ:co1827022
ガジェット通信記者リンク:
http://getnews.jp/archives/author/midori
コメント
コメントを書く105円で文句いいたくはないですけど、
配信が充電切れやtmtや画質の粗さなど、gdgdなのは準備をきちんとしてほしいです。
これからも楽しく観ていきたいので、準備だけは入念にしてほしいです。
それと、ぴょこたんに台本作ってもらえ。
お前の企画はもう終わってる。
駒込駅に輪をかけて味のある駅、田端であったが
駅員が切符用のハサミを鳴らす音が聞こえてきそうなくらい渋い。
そして無類のジャガイモ好きとしてはうれしい紹介だったキタアカリ。
ジャガイモは歴史のある食べ物で、時には人々を飢えから救ったり
時には人から遠ざけられたり、しかし何も無い土地でも
土さえあればどこでも育つという強さを秘めた食物だ。
何も無い街でもよく探し歩けばこういったすばらしい店と
出会うことが出来るというジャガイモのような回であった。
田畑のような街、田端。個人的には好きである。