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みなさん、こんにちは。好きなホラー映画は「REC」、スリアロの超常現象担当・新井です。
2017年も6月に突入し、暑い日が増えましたね。これから梅雨にさしかかって一時期は暑さも和らぐでしょうが、まぁすぐに暑さはぶり返すんでしょう。こんな時期になるとですね、個人的に色めきだつものがあります。何か? そう、怪談です。
突然ですが、みなさんは幽霊を信じますか? 僕はというとですね、怪談は好きだけれど信じてません。信じてないけど、なんかそれっぽいのを見たことは何度かあります。
たとえば、自室で仮眠を取っていて、ふと目が覚めると全裸のナイスバディな女性がまたがってました。ぶっちゃけ気持ちよかったです。顔なかったけど。
同じく自室で仮眠を取っていたところ、寒気がするなと目を覚ましたら、右手だけ宙に浮いていて、なぜかそいつが必至で僕をうちわであおいでいたこともありました。訳わかりません。
とまあ、なんだかよくわからない経験に恵まれているんですけど、どっちも「寝ぼけてたんじゃね?」と言われれば、「そうかもしれない」としか答えられない。だからまあ、幽霊らしきものを見たことがあると言っても、その経験をした僕自身がそもそも懐疑的なので、手放しに「幽霊はいる!」なんて言えないというわけでございます。
ただし、一度だけ別に寝ぼけていたわけでもないのに、日中に何度も幽霊らしきものを見たこともあります。それが表題にある「幽霊を見る方法」というやつです。ただしこの方法、実践はまったくオススメしません。理由は後述するとして、さっそくその話をさせていただきます。
さかのぼること7~8年前、僕は当時ライター業をやっておりました。時期によりけりではありますが、月の平均就労時間は、今より100~150時間くらい多かった時もありました。そんなわけで、2週間くらい職場で寝泊まりするようなこともあったわけで、心身ともに疲労困憊ということも珍しくない。そんな時期に起きた出来事です。
その日は、都内の某お寺で取材がありました。そのお寺には、とある高名な方が埋葬されていて、それにちなんだ行事があったわけです。一仕事を終えて、さあ帰ろうかというところで、視界の端にチラつくものがありました。
ん? 黒いモヤ?
なんか、でっかいまっくろくろすけというか、siren2の屍霊というか、そんなのが蠢いているのです。ただ、近づいてきたりするわけじゃない。で、何だろう? って思って、目を細めてじっとみるわけですよ。近づいてはこないけれど、じっと見ているうちにモヤがだんだんまとまっていって、人間大の大きさに収束していくわけです。
あれ? ヤバくね?
さすがにちょっと焦って、近くにいる人に話すわけです。
「あのー、たぶん僕が疲れてるだけだと思うんですけど、何か黒いモヤみたいなの見えるんですけど」
「だねー。何も見えないねー」
ですよねー。
目をこすってはっきりそこを見ようとしても、何も見えません。で、ものは試しで、今度はさっきと違う場所を向いて、目を細めてじっと見つめてみました。するとですね、また見えるんです。黒いモヤが。やっぱり僕だけが。
その日いっぱいまで、目を細めると黒いモヤが見えるという現象が続きました。どこでも見えるというわけでもなく、電柱の陰とか、あんまり人が通らなそうな場所で黒いモヤが見えることが多かったような気がします。
で、翌日にはそのモヤ、すっかり見えなくなっていました。いくら目を細めても。たぶんね、ぐっすり寝て元気になったからだと思います。
結論:2週間くらい家に帰れなくなるまで働き続けて、満身創痍の状態で人通りが少ないところを細めでじっと見つめると、幽霊っぽい何かが見える……はず
僕は黒いモヤなんてどうでもいいので、ナイスバディの女性幽霊にもう一度会いたいです。
2017年も6月に突入し、暑い日が増えましたね。これから梅雨にさしかかって一時期は暑さも和らぐでしょうが、まぁすぐに暑さはぶり返すんでしょう。こんな時期になるとですね、個人的に色めきだつものがあります。何か? そう、怪談です。
突然ですが、みなさんは幽霊を信じますか? 僕はというとですね、怪談は好きだけれど信じてません。信じてないけど、なんかそれっぽいのを見たことは何度かあります。
たとえば、自室で仮眠を取っていて、ふと目が覚めると全裸のナイスバディな女性がまたがってました。ぶっちゃけ気持ちよかったです。顔なかったけど。
同じく自室で仮眠を取っていたところ、寒気がするなと目を覚ましたら、右手だけ宙に浮いていて、なぜかそいつが必至で僕をうちわであおいでいたこともありました。訳わかりません。
とまあ、なんだかよくわからない経験に恵まれているんですけど、どっちも「寝ぼけてたんじゃね?」と言われれば、「そうかもしれない」としか答えられない。だからまあ、幽霊らしきものを見たことがあると言っても、その経験をした僕自身がそもそも懐疑的なので、手放しに「幽霊はいる!」なんて言えないというわけでございます。
ただし、一度だけ別に寝ぼけていたわけでもないのに、日中に何度も幽霊らしきものを見たこともあります。それが表題にある「幽霊を見る方法」というやつです。ただしこの方法、実践はまったくオススメしません。理由は後述するとして、さっそくその話をさせていただきます。
さかのぼること7~8年前、僕は当時ライター業をやっておりました。時期によりけりではありますが、月の平均就労時間は、今より100~150時間くらい多かった時もありました。そんなわけで、2週間くらい職場で寝泊まりするようなこともあったわけで、心身ともに疲労困憊ということも珍しくない。そんな時期に起きた出来事です。
その日は、都内の某お寺で取材がありました。そのお寺には、とある高名な方が埋葬されていて、それにちなんだ行事があったわけです。一仕事を終えて、さあ帰ろうかというところで、視界の端にチラつくものがありました。
ん? 黒いモヤ?
なんか、でっかいまっくろくろすけというか、siren2の屍霊というか、そんなのが蠢いているのです。ただ、近づいてきたりするわけじゃない。で、何だろう? って思って、目を細めてじっとみるわけですよ。近づいてはこないけれど、じっと見ているうちにモヤがだんだんまとまっていって、人間大の大きさに収束していくわけです。
あれ? ヤバくね?
さすがにちょっと焦って、近くにいる人に話すわけです。
「あのー、たぶん僕が疲れてるだけだと思うんですけど、何か黒いモヤみたいなの見えるんですけど」
「だねー。何も見えないねー」
ですよねー。
目をこすってはっきりそこを見ようとしても、何も見えません。で、ものは試しで、今度はさっきと違う場所を向いて、目を細めてじっと見つめてみました。するとですね、また見えるんです。黒いモヤが。やっぱり僕だけが。
その日いっぱいまで、目を細めると黒いモヤが見えるという現象が続きました。どこでも見えるというわけでもなく、電柱の陰とか、あんまり人が通らなそうな場所で黒いモヤが見えることが多かったような気がします。
で、翌日にはそのモヤ、すっかり見えなくなっていました。いくら目を細めても。たぶんね、ぐっすり寝て元気になったからだと思います。
結論:2週間くらい家に帰れなくなるまで働き続けて、満身創痍の状態で人通りが少ないところを細めでじっと見つめると、幽霊っぽい何かが見える……はず
僕は黒いモヤなんてどうでもいいので、ナイスバディの女性幽霊にもう一度会いたいです。
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