零号機です。

近頃はなんやかんや時間がなくて困りますね。体3、4個欲しいですけど、ドンキとかで売ってないですかね。

スリアロスタジオがある大塚でも今度ドンキができるみたいです。ちょっと嬉しい。ホントに欲しいものは何ひとつ売ってないけど、なんでも置いてある感だけは半端ないという。ワクワクしますね。ヴィレヴァンに通じるものがありますね。


零号機は高校の頃、大塚にシコシコ3年間通ってました。あの頃から20余年たった今、また改めて大塚に通うことになるなんて思ってもみませんでした。

閉鎖された男子校。「文武両道」を標榜する、戦後にタイムスリップしたかのような進学校。まさに巣鴨プリズンの囚人的な高校生でした。
行間休み(今なんて言うんでしょ)には巣園体操なるふしぎなおどりを踊らされ、東大に入らない生徒はゴミみたいに言われるとっても素敵な高校でした。

時には白いふんどしをはかされ海水浴客から奇異な目で見られながら大遠泳、時には泣く子も黙る大菩薩峠を、ド深夜から40km近く歩かされるというスティーブンキングのロングウォークばりの強歩大会。柔道or剣道が必須の科目なんですが、冬には寒稽古と呼ばれる極寒の中の早朝稽古。

今となっては全部良い思い出ですね。時間って素晴らしい。


通い慣れた北口商店街の街並みもあのころとは驚くほど変わっておらず、たまに母校の高校生がたんまり教科書詰め込んだブ厚い指定カバンで歩いているところとすれ違うと、ワンチャン実はまだ高校生なんじゃないかと思うこともあったり。嘘です。嘘でした。


先日まで何年も続いていた駅前の工事が終わり、いったいどんないいものが建つんだろうと思っていたら、何にもない広場と広大な地下駐輪場ができただけだったり。
大塚はいろいろ2、3手くらい遅れてる気がします。

ピ●サロと角海老と古くからの飲み屋が連なり、都電荒川線がけなげに走る線路脇には薔薇が咲き誇る。永遠の池袋の子会社。そんな大塚。
嫌いじゃないですけどね!


最近は新スタジオもめでたく大塚に開設しました。後数年は大塚から離れることはないでしょう。


今日も「ぼんご」の大きなおにぎり食べるために並んできます!