「大江戸緋鳥８０８」とはー
明治座創業１４０周年記念 原作 石ノ森章太郎 『くの一捕物帖』より 演出 岡村俊一 脚本 渡辺和徳 大地真央主演 「大江戸緋鳥８０８」 ◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆ 誰にも揚げられないことで名を馳せる、美貌の花魁・高尾太夫（大地真央）。 実の名は緋鳥、“くノ一”である。 明るくさっぱりとした人柄から大勢の者に慕われるが、望まれずに生まれ、戦うために生きた過去に、緋鳥はぬぐい去れない孤独を抱えていた。 時を同じくして江戸幕府ではお家騒動が勃発。その背景に見え隠れするのは、かつて緋鳥を裏切った忍び集団、卍党であった。 自分の生きる場所は、戦いだけなのか―。 将軍家綱の一人娘・直姫（湖月わたる）、江戸市井に暮らす絵師・参次（東幹久）、お七（貴城けい）を巻き込み、緋鳥の本当の戦いが、今始まろうとしていた。
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