今日は休日の過ごし方です。
休日の取り方を間違えている人は結構多くて、疲れが取れないとか集中出来ない人がいると思いますが、その原因は休み方にあります。
休み方が下手だと集中出来ない、集中出来ないから上手く休めないという事が起きます。
睡眠が上手く出来ない人がいますが、ちゃんと交感神経をゼロにしてあげないと人間は休む脳に入れません。
ちょっと運動するだけて疲れて眠くなることがあります。それは運動することによって運動神経が刺激されて脳の覚醒レベルが上がり、交感神経がオンになってしっかり休めるからです。
動く事と休む事は同じです。このふたつはセットになっています。
では、どのように休日を過ごせばストレスが減ったり、満足度が上がってモチベーションが上がるのかということをご紹介します。
何にも考えずに休日を過ごすのは勿体ないです。なんとなく過ごした場合の旅行やイベントで得た喜びはたった2週間しか続かないと言われています。エラスムス&アイダホ大学の研究でこれを11週間に延ばす方法があります。
休日を充実させて過ごす事でモチベーションが上がって、より良い仕事が出来る様になって、きちんと成果を出せるようになる。そうする事で、またいい休日を過ごす為のお金を稼ぐ事も出来るようになります。
休日の喜びを増やすには3つのCが必要です。
- Challenge(チャレンジ)挑戦
- Controllability(コントローラビリティ)自分の思い通りに動くという意味
- Careful planning(ケアフル プランニング)綿密な計画を立てる
これを満たすだけで、モチベーションが上がる様になります。
旅行をしたり、新しいことに取り組むことで脳が刺激されて幸福感が上がり、モチベーションが上がります。
ただただ旅行に行くだけだと幸福感の継続は2週間しか持ちません。ではどうすればその幸福感を継続させることが出来るのか?
ドイツの研究でわかったことがあります。あることをした人たちだけ例外だったんです。そのあることとは『計画』です。
旅行だけに限らず、休みの日の計画は綿密に立てた方がいいということがわかっています。これはどういうことかというと、人間は想像力を働かせて計画を立てるのが好きなんです。人間は自分の人生を自分でコントロール出来ているという感覚を持てば持つほどモチベーションも幸福度も上がります。
休みの日にどんな行動を取ってどういったことをするのかを綿密に、絶対に自分の無理のない様に、確実に目標を達成出来る程度の計画を立てると良いです。
ポイントは綿密に時間を決めてスケジュールを立てるんですが、ギチギチにしてはいけません。ギチギチに予定を詰め過ぎて、思った様に予定が進められなかったとなるのは最悪です。自分の思った通りに予定が進まなかった場合、それがストレスの原因になります。
詰め込みすぎず、予定していることと同じ時間、例えば2時間映画を観たら、次の予定までの何もしない時間を2時間取ると良いです。
予定の詰め込み具合は半分くらいが理想的です。終わりの予定時間を入れなくても、始まりの予定時間はきっちり入れておきましょう。その予定が上手くいくと、色んな事が上手くいく感覚になります。自分の思った通りの理想通りの素晴らしい一日を過ごすことが出来たという感覚がすごく大事です。
他人に計画を任せる事は勿体無いです。1番モチベーションが上がるポイントを人にあげてしまっていることになります。だから、自分で決めましょう。任された時は喜んで引き受けましょう。そうする事で、自分が立てた計画通りに進んで、更に誰かに喜んでもらえたという、1番のモチベーションが得られます。
もうひとつしてはいけないのが、旅行代理店のツアーは無駄なので辞めた方がいいです。1番大事な、自分で予定を立ててそれを実行するという、コントローラビリティが得られません。
自分で予定を立ててクリアしていきましょう。
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